CRASEED Rehablog ニューロリハビリテーションとリハビリ医療の真髄に迫るDr. Domenのブログ

ニューロリハビリテーションの臨床応用を実践するリハビリ科専門医・道免和久の日記【CRASEED Rehablog】

東京新聞報道

2006-06-02 05:29:02 | リハビリ
東京新聞にも報道されました。

産經新聞、朝日新聞、神戸新聞、沖縄タイムス、京都新聞に続く報道で、大きな『うねり』になってきたと感じます。

ネット署名も2500を超えました。紙の手書き署名は、印刷、集約、郵送、という手間がかかりますので、容易ではありませんが、各個人の頑張りに期待したいです。よろしくお願い致します。

現在、学会の展示場のCRASEEDブースにいますと、多くの方々が訪れて激励して下さいます。皆さんに共通する感想は学会は静かですねぇ、ということ。むしろ、この問題について、全ての人が、学会には期待しない方が良い、という見解でした。学会幹部も方も、私が評議員を辞めたので、ほっとしているようです。何か変ですね。

当事者団体が診療報酬改定に直接関われるように、という主張にも賛同意見が来ています。中医協委員の3分の1が患者当事者団体になれば、今回のような的外れ改定、ドタバタ改定、こっそり打ち切り、ぬけがけ切り捨て、は無くなると思います。

さらに面白い言葉。ある人の講演で聞いたのですが、厚労省は各学会にエビデンスを出せ、というが、せっかくエビデンスを出しても都合の良いところだけを『つまみ食い』する役所だというのです。

財政だけで無茶な切り捨てをするなら、財務省が厚生行政をやっているのと同じではないでしょうか? 国民的署名運動を受けて、今一度、厚労省に真の『厚生行政』を実行して頂きたいと思います。若手官僚の中には、志が高い人もいると聞いています。