もう悲劇を繰り返さないで！

公開されているネット署名のメッセージ（2006年06月04日 02時33分26秒）に、以下のような内容があり、愕然としています。（公開されていますので、以下に要約致します。）

『警察から、患者さんの主治医として検死依頼があり、脳卒中後１２年、団塊の世代の男性の最後の姿を見た。不自由な体を操っての自殺だった。諸事情で落ち込んでいたところ、ようやく持ち直して来たところに、４月１日に厚労省から発射された「銃弾」がトドメとなってしまったと言わざるを得ない。』

こんな凄惨な状況を招いているのです。『いったい誰がこんな制度を作ったのですか？誰が進言したのですか？賛成派は誰ですか？』と聞かれます。

しかし、今は個人の責任追及の時ではありません。国民的な合意が形成されつつある時です。早期に撤回させて、上記のような悲劇を防ぎましょう。時間がありません。

そして、今このブログを御覧になっている数多くの患者さん、ご家族の方々、医療関係者の皆さん、もう少しですから耐えましょう。活動を続けて行けば、必ず光が見えてくるはずです。

メディアも人道問題であることに気づき始めたようです。政治問題ではありません。

何とか持ちこたえて下さい！