鈴の鳴る道―花の詩画集偕成社このアイテムの詳細を見る |
メリークリスマス!
星野富弘さんは、ご存知の通り、頚髄損傷による四肢麻痺の方で、口に筆を加えて生き生きとした絵を描かれます。詩画集の作品の中で、次の詩は最も心を打ちます。
「いのちが一番大切だと思っていたころ
生きるのが苦しかった
いのちより大切なものがあると知った日
生きているのが嬉しかった」 (「鈴の鳴る道」星野富弘著より)
障害の意味、人生の意味・・・いろいろと考えさせられます。
「障害受容ができている」などと、リハビリ医療関係者が口にすることの軽々しさも、自戒しなければなりませんね。本当に、患者さんから学ぶこと、障害者の皆さんから教えて頂くことばかりです。
毎日が新しい発見の連続という素晴らしい仕事に従事させて頂いていることを感謝しています。