CRASEED Rehablog ニューロリハビリテーションとリハビリ医療の真髄に迫るDr. Domenのブログ

ニューロリハビリテーションの臨床応用を実践するリハビリ科専門医・道免和久の日記【CRASEED Rehablog】

リハビリ医療を志す医師がCRASEEDに集結

2005-12-21 05:42:00 | リハビリ
2回のプロジェクト説明会を実施し、超高齢化社会におけるリハビリ医療の重要性、小児科や麻酔科よりも深刻なリハビリ科医の不足、リハビリ医療を学ぶことの楽しさや素晴らしさをお話させて頂きました。すでにメンバーになっている人は、経験が浅くても、新しく参加しようとする人達に、熱弁をふるっていました。そんな姿は、いつ見ても喜ばしく思います。

今すぐにでも100人のリハビリ科医が、地域医療を支えるのに必要だと思っています。

来春は、15人分のポストを準備したところ、現時点で13人の新規参加が内定しています。
この勢いは誰にも止められません。なぜなら、この医療を必要としている数多くの患者さんがいらっしゃるからです。医療を政治的に動かそうという人達が少なくありませんが、私達は一人一人の患者さんのために必要な医療を真剣に考えることのみです。

最も弱い人に寄り添って医療を考えるからこそ、最も強力な求人力、求心力になっているのだと思います。まだまだ未熟なところがあるリハビリ医療かもしれませんが、私達の頭の中にはコンセプトが満載です。高齢者や障害者のためにフリーハンドで全く新しい医療を展開しようとしています。今の教科書も、全部書き換えるつもりで、頑張っています。