健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

認知機能の低下

2018年03月29日 19時07分39秒 | Weblog

こんにちは!

今年は例年より桜の満開が早まりましたね。

穏やかな気温が続いて、ピンク色に染まった景色が

各所で目を楽しませてくれています。

 

世間でにぎやかにお花見ムードが高まっている中

この週末、健康運動指導士研修会の必須講座を受講して参りました。

前回、健康寿命のことをお伝えいたしましたが

この研修でも、健康長寿のかかわる内容が中心でした。

最新の取り組みを順にブログでお伝えできればと思っています。

 

今回は「認知機能低下」について

加齢による物忘れは誰にも起こることで、よく「年のせいかな?」なんて感じることがあります。

記憶力の低下現象というのは、脳内の細胞の減少に起因するといわれ、

最も加齢を感じる老化現象の一つになっています。

 

認知機能の低下といわれるものは以下のことがあげられます。

 

記憶力の低下

注意力の低下

失語

失行

失認・・・視力、聴力、触力などの知覚機能の障害はないが、対象を把握できない認知の障害

遂行機能の低下

見当識の低下・・・現在の年月や時刻、自分がどこにいるかなどの基本的な状況把握のこと

意欲の低下

社会的判断能力の低下

これらの認知機能低下を遅らせるのは、「脳の血流をアップさせること」といわれています。

老化は個人差が大きく、遅延する要因には

望ましい生活習慣(バランスの取れた食事・栄養・適度な運動)

高い医療水準・衛生状況・保健活動などがあります。

やはり、自覚をもって老化に立ち向かうのが大事ですね。