こんにちは!
今年は例年より桜の満開が早まりましたね。
穏やかな気温が続いて、ピンク色に染まった景色が
各所で目を楽しませてくれています。
世間でにぎやかにお花見ムードが高まっている中
この週末、健康運動指導士研修会の必須講座を受講して参りました。
前回、健康寿命のことをお伝えいたしましたが
この研修でも、健康長寿のかかわる内容が中心でした。
最新の取り組みを順にブログでお伝えできればと思っています。
今回は「認知機能低下」について
加齢による物忘れは誰にも起こることで、よく「年のせいかな?」なんて感じることがあります。
記憶力の低下現象というのは、脳内の細胞の減少に起因するといわれ、
最も加齢を感じる老化現象の一つになっています。
認知機能の低下といわれるものは以下のことがあげられます。
記憶力の低下
注意力の低下
失語
失行
失認・・・視力、聴力、触力などの知覚機能の障害はないが、対象を把握できない認知の障害
遂行機能の低下
見当識の低下・・・現在の年月や時刻、自分がどこにいるかなどの基本的な状況把握のこと
意欲の低下
社会的判断能力の低下
これらの認知機能低下を遅らせるのは、「脳の血流をアップさせること」といわれています。
老化は個人差が大きく、遅延する要因には
望ましい生活習慣(バランスの取れた食事・栄養・適度な運動)
高い医療水準・衛生状況・保健活動などがあります。
やはり、自覚をもって老化に立ち向かうのが大事ですね。
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