健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

高齢者と聴覚

2017年10月02日 18時14分50秒 | Weblog

神無月に入りました。

神無月の語源は諸説あるようですが、全国の神々が出雲大社の

大国主大神の元に集まり「すべてのもの縁を結びつける」という会議をするそうです。

その為、諸国に神々がいなくなるからだそうです。

 

今年も残り3か月、10月の神頼みは考えず、自力パワーで過ごしましょう!

 

さて、今回は高齢者と聴覚についてです。

加齢と共に耳が遠くなる、つまり聴覚の低下ですが、これを老人性難聴と呼びます。

高齢者では、特に高音域において聴力低下が著しく、補聴器の使用である程度

補うことができます。

聴力は30歳以降加齢と共に徐々に低下すると言われます。

平均寿命は延びていますが

意外と速い年齢から聴力も加齢変化していくのですね。

 

万が一、聴力低下を感じたらはっきり聞こえないと伝えることや、聞こえにくくなると

誤解を招くこともあります。

また、自分の声が大きくなりがちなので、他人への迷惑も考慮して必要によっては、

補聴器を使用することも考えなければなりません。