健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

体重管理

2010年10月31日 20時28分03秒 | Weblog
秋晴れのさわやかな日を満喫する間もなく10月も最終日となりました。
気温の低い日には冬のコートが欲しい日もありましたが皆様は体調を崩していませんか?

実は9月の末ころ私は虚血性大腸炎を起こしてこの1カ月余りなかなか体調がパッとしない日々を過ごしていました。

体重は1週間で3キロ減りましたが、この減量はあまりうれしいものではありません。


ところで、自分で出来る健康管理として健康状態の目安になり最もたやすく出来ることは「体重測定」です。

皆さんはどのくらいの間隔で体重測定をされていますか?

数か月レベルでの体重変化は病気などの状況以外は体脂肪の増減が反映されるといわれます。

数時間レベルでの体重変化は体の中の水分量の増減を反映します。たとえば運動やサウナなどで汗をかいても失われたのは水分だけで、脂肪の燃焼による体重の減少は時間がかかるものです。

摂取カロリーを上回るエネルギーを運動で消費できれば体脂肪が燃焼し体重を減らすことが出来ます。

特に中高年にとって定期的に体重を測定して、自身の体重変化を把握することは、生活習慣病の診断や、予防になりますので一家に一台の体重計をお勧めします。

最近は体重のみならず、体脂肪量、筋肉量、水分量等の測定が出来るものも出ていますね。


さて標準体重を計算した事は有りますか?
 
標準体重とは、肥満でも痩せているでもなく最も健康的で自分の体にあった生活ができると認定されている理想的な体重のこと、身長や年令、体脂肪率など全ての要素から求めたものです。

『 標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22 』

いかがですか?
ご自分の理想体重を知って、まずは測定の習慣をつけることから健康管理始めてみましょう!