去年の今日、オジイが虹の橋を渡りました。
やっと保護出来たのに。
やっと外の過酷な世界から、安心出来るおうちに入れたのに。
やっと星野オジイになれたのに。
我が家で過ごせたのはたったの5日でした。
あとは入院の日々で、弱っていくオジイになんとか転院で輸血もしてもらったけど、もうオジイの体は限界でした。
オジイの最期を穏やかに看取るつもりで保護したのに、結局苦しめちゃった。
家猫として何もお世話してあげられなかった。
今でも後悔ばかりが込み上げます。
火葬前にはオジイを可愛がってた人たちがうちに来てくれて、オジイの棺はお花とフードと写真でいっぱいになりました。
それでも心のどこかで「生きてる間にもっとしてあげられることがあったはずなのに」という思いが拭えませんでした。
今、まるこを保護してからの日々の中でも「オジイにもまること同じような生活をもう少し過ごさせてあげたかったな」と常に思ってしまいます。
オジイ…
もう空腹も寒さも暑さも怖さも苦しみもない世界に慣れて、のんびりしてますか?
うちでオジイと過ごした日々は短かったけど、それまでの餌やりはオジイとの濃密な時間だったよね。
ちゃんと食べてもらうの大変だったけど、毎日会うのが楽しみだったよ。
オジイ…
またいつか会おうね。
その時はずっと一緒にいようね。