REVALUE NIPPON PROJECT
元サッカー選手。中田英寿の活動のひとつ
日本の伝統工芸、文化や技術の価値や可能性を再発見し
その魅力を伝える
っていうの
サッカーに関わらず
旅人とか
日本酒の紹介とか
何やってんだかと思ってしまうのだが
友人に勧められて見に行ったのだ
新橋から歩いて行った
汐留パナソニックミュージアム
銀座八丁目にも近い
新橋からも近い
こういう位置関係か。。。
批評家や専門家たちと
工芸家やアーティストが
チームを組んでものづくり
これが
かなりすごい作品であったわけで
びっくりした
伝統技術や制作過程が理解できないし
知らないことが多いので
見て
すんなり感想を持つほど分からない
????が続き
説明を読んで
またじっと見て。。。
そんな大きな規模の展示じゃないのに
結構時間かかったさ
日本の風景の写真を和紙にプリントしたりね
凹凸の光と影や質感
和紙の持つ柔らかさ
色の深さ
和紙にはこんな力があるんだな
と思う
陶磁器とデジタルカウンター
茶筅師が竹で作る文字
竹で作ったシャンデリア
型紙による模様を自転車のサドルやホイールにあしらったり
漆塗りのお風呂だったり
日本の伝統工芸は繊細で美しいのではなく
鋭くて強い
そして挑むような心意気
それが美しいんだ
国宝を見るときのような
息をのむようなパワーある美しさだった
変な言い方かもしれないが
現代でもこんなものが作れるんだな
と
思ってしまった
神、天皇や幕府の権威や地位に畏れを抱いたり
多額の金銭を使って制作されるのとは違うだろう
芸術とはまた別なのだ
仕事
心
意地
尊厳
この制作は美に向かっているのとは少し違うと感じる
とても面白いと感じた
凄い。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます