某ちゃんノート

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ゾウとネズミと私の時間

2010-05-16 | 読書メモ
「ゾウの時間ネズミの時間」
  ~サイズの生物学~
 本川達雄 著

サイズが違うと
寿命が違う
流れる時間の速さが違う

サイズが違っても
一生で心臓が打つ総数は同じ
体重当たりのエネルギー使用量が同じ
何だか
禅問答のような。。。
物理
生物
数学
化学
そういった自然科学の法則
のぞき見るたびに思うね
哲学や心理学っぽいって
「島の法則」なんて
大陸にいるゾウと島にいるゾウ
島に隔離されると
ゾウはサイズが小さくなるという
逆に
ウサギやネズミは大きくなる
で島国では
エリートのサイズは小さくなる
ずば抜けた巨人は出て来にくい
逆に小さい方
庶民のスケールは大きくなり
知的レベルは高くなる
手前みそっていうか

海外に出ると思う
日本人って
本当に優秀
全体的にレベルが高い
たいていなんでも出来る
凄い立派な民族なんだ
外に出ると
そう思うよ
だから
「島の法則」には
うんうんうん!
Yes Yes Yes!
なのだ
もちろん
サイズはいろいろ
生息密度
行動圏
食事量
いろいろなサイズがある
小さい大きいの定義もある
例外もある

何かある
自分にもヒントになることが
しがらみなく
自由すぎて
精神的には大陸サイズになってはいないか?
飛行機やインターネット
すっ飛び
想像世界でボーダーレス
広すぎないか?
世界中のものが
種類豊富に
ふんだんに手に入るし
作ってしまうし
せっかく日本に住んでいるのに
この環境で大丈夫か?
などと思った