お日様のにほい

小学生くらいの時は
何でも匂いを嗅ぐクセがあって
親によく「やめなさーーい！！」
と怒られていたさぼ・てんです
普段は、あまり香水をつけませんので
ウン年前に買ったお気に入りの
オーシャン系の香水をちまちま使っています。
なので、この香水は古くて
もう発売されておりません
この香水が無くなったら、
また他のを探さないと
オーシャン系の香りが好きなのは港町で
育ったからでしょうかねぇ…

あと、よく他人の家に行くと
その人の生活臭といいますか、
個人が創り出す家臭
というものがありますよね。
「あ…、この家臭…
　すごく懐かしくてホッとする匂いだぁ～」
と、思った家臭をした男友達がいて、
「あのさ…、その服に染み付いた家臭
なんか好きなんだけど…」って、
危なく言いそうになって
「あのさ……（ここで止め！）
　…いや、何でもない！」と、
言葉を飲み込みました。
こんなこと言ったら気持ち悪がられますよね
なので黙って嗅いでました。
（変態だね…あはは）

人工的な香りではなく、
自然の匂いで好きなのは
冬がやってくる時の匂いと
土埃と汗とお日様の匂いをまとった
子供の匂いですね。
これって嗅覚だけではなく、
いろんな感覚で感じる匂いだと思います。
冬がやってくる匂いを嗅ぐと気持ちが寂しくなって、
切なくなってしまうのですが
何故か好きなんですね。
なんでだろ？
土埃と汗とお日様の匂いをした子供は、
幼いころの弟です。
凄く可愛いかったんですよ。
りんごのようなほっぺをして
今では、すっかりいいオッサンですけどね～。
あれは、なんだろ…
お日様の匂いって嗅げないのに
そういうイメージが沸いてくる匂いを
子供はしてるんだろう。
不思議…。
昔、柴門ふみの読み切り漫画でも
主人公の香りの調合師の女性が
あることで関わりをもった子供をイメージして
汗と土埃とお日様の匂いを作っていたお話がありました。
（かなり前に読んだ漫画だから内容間違ってるかも）
それ、サボも欲しいです。
子供の汗って不潔な汗臭さじゃないんですよね。
また、大人の匂いとは違うんです。
大人がこの匂いをすると
「今日も働いてきました。」
というたくましいイメージが沸いてきます。
まぁ、これはこれで好きなんですけどね
今回のテーマで、さぼは変態チック丸出しですね。
エヘヘヘッ～


☆人気blogランキング参加中☆