どもー♪ Conyです
早速ですが、まずは上の写真をご覧ください。
こちら、売り物じゃぁございません。
ConyとNoppoさんが
生まれて初めてろくろを回して作った作品なのであります!
前の盛皿2つがCony作。後ろのビアカップなどなどがNoppoさん作。
どれもこれもなかなかの出来栄えでしょう???
もう一度言いますが、二人とも、
ろくろは初体験!
初めてなのに、こんなにもいい作品が仕上がってしまって大喜び
なのです。
そんなわけで、今回はろくろ体験レポートです
と、言っても。実はろくろ体験をしたのはもう2年も前の事(おいっ)。
うすぼんやりとなりつつある記憶を手繰っていきたいと思います。
私たちがろくろ体験をしたのは、栃木県の益子町にあります
益子焼窯元よこやま 。
こちら窯元では、ろくろ体験・手びねり体験をすることができます。
以前、他の窯元で手びねり体験をし、その難しさとあまりの出来栄えの悪さに
苦心の作の湯飲みを茶箪笥の奥へしまいこんでしまった経験のあるConyは(泣)、
昔からやってみたかったろくろを迷わず選択。
教室内に並ぶ、回転台とレバーのついたろくろが設置されている席へと案内されました。
左に座るNoppoさんには
絶対に負けないぞ。と気合充分です!
本来ならば、土を揉み練るところから始める陶芸ですが、
教室の端でゴーーーと音を出して回っている土練機からどんどん土の塊が生み出され、
すでに練り終えた土がろくろの前に座っている私たちのところに運ばれてくる
というシステム。
体験時間は約1時間。時間内、土は使い放題。
一度形成に失敗した土は練り直さなければ使えないので、新しい土を運んでもらいます。
では早速、ろくろを回してみます。
うぃ~ん。 ろくろの回るスピードは、右側のレバーで調節。
手に水をつけておそるおそる土に触ると、おおおおおおっなんだこの感触はぁー!
なんともにゅる気持ちがいい( ̄▽ ̄)♪
土を両手で挟み込み、少し力を入れて上の方へ土を伸ばし、
その後、利き手を土の中心にもう片方の手を土の外側に添えて
お碗やらお皿やらの形に形成していきます。
←教室はこんな感じ。
Conyが目指すのは、とにかく
でかい皿。大きさ重視です!!
土を触るのにもだんだんと慣れてくると、周りの音がだんだん聞こえなくなってきます。
土と私との1対1の真剣勝負。ものすごい集中力。
そしてひとつめが完成。 ダダダダーン! と、それはそれは大きい皿の出来上がり!
平たくするとふちがペロンと下に落ちちゃうので、ちょっと深めに仕上げました。
我ながら、うまいっ! と自慢げにNoppoさんの方を見てみると、
彼はなぜか、形成しては潰して、形成しては潰してをうねうねと繰り返しています。
思った形が作れないのかしら。へたくそねぇ。
と思っていたら、土をこねるのが楽しくて仕方ないのだと。
俺、焼かなくていい。この土さえあればっ ☆ と目を輝かせていました。
そんなNoppoさんをよそに、Conyは二つ目の作品に取り組みます。
すると右隣の女性が私の皿を見て一言。
「わっ。すごい大きい。私も大きいの作ろう…。」
これは絶対に負けられません。売られた喧嘩にはだまっちゃぁいられない。
ここからは黙々と女二人の無言の一騎打ち・・・。
結果は、勿論Conyの大勝利ー
!!!
彼女もよく検討しましたが、Conyのこの腕には及ばずであります。ふぉっふぉっふぉっ
一方隣のNoppoさんは、終了時間が迫り始め、慌てて形成に取り組み始めたもよう。
どうやらビアグラスを作っているみたいです。
他にもいくつか小物を作って、制限時間ぎりぎりで終了ー。
何個も作った作品の中から、自分の満足のいったものを選んで、
つける絵柄を指定して焼いてもらいます。
選ばなかった作品はぐちゃっと潰されて土にかえされました(泣)
ここからはプロの技。乾燥させて薬を塗って焼いて。
仕上がりまでにはなんと約2ヵ月半かかるそうです。
これじゃ、届くの忘れちゃうな。とつぶやいたら、忘れた頃に届くのが嬉しいんですよ。
とスタッフ。
実際、届いた時にはすっかり忘れていて、大喜びで開封(笑)
そして出来上がってきたのが、この思いもよらずの傑作たちだったのです。
今なお、完成作品を目の前に感無量。
全体を通して、陶芸は思ったよりも簡単でもんのすごく楽しい!と感じました。
真剣に陶芸を始めたら、きっとその奥深さにまたはまってしまうのだろうなぁ。
ああ。あのろくろが家に一台あったらいいのに。
が、陶芸教室に行きたいとずーっと言い続けているのにまだ通っていません。
いい加減、お家の近くの陶芸教室を探してみなくては。
さて、まだ、陶芸体験をしたことがない人はいますか?
これは
絶対に体験しましょう! だって、
めちゃくちゃ楽しいのですから