それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「マルハラスメントが浮かび上がらせる世界」なのだ。

2024-03-03 14:29:45 | Weblog
 “マルハラスメント”という言葉が世間に出回っているようだ。マルハラスメントとは、SNSの文章の最後に句点の「。」が付くと圧力を感じる・・・という物だ。先日この件が世間に提示され注目を集め、今日もまた朝日新聞で記事が書かれネットにアップされた。が、世間の反応は「私の周りにそんな人は一人もいない」「ごく一部の若者の話を、若者全体がそうであるかのように書くのは止めて欲しい」「小さな声を大きく、大きな声を小さくする、偏向報道止めろ」「もはやマスコミの情報操作だ」と、マルハラスメントがどうだこうだより、マスコミの姿勢を非難する声ばかりだった。
 ま、これはそういう事なんだろう。マスコミの悪い所が出た一件。子供が、何か欲しい時に親に「みんな持ってるから買って」と、全体から取り残される危機感を煽る手法を使うけど、実際に“みんな”とは誰かを問い詰めると「○○君と、××君と・・・」と数人程度しか挙げられない事はよくある。今回マスコミは、SNSでちょこっと発信され、数人の賛同があった投稿をめざとく見つけて、あたかも全体がそうであるかのように発信したのだろう。で、この姿勢は、昨日今日始まった事では無く、大昔から繰り返してきたマスコミの常套手段なのだろう。いうなれば、“オオカミ少年”だ。自ら世間に嫌われるよう行動しているのだから、マスコミが“マスゴミ”と侮蔑されるのもむべなるかなって感じだ。
 社会人って、信頼で成り立っていると思う。それまできちんと仕事をこなしていても、一個ミスをしただけで相手からの信頼はガクッと落ち、なかなか取り戻せない。で、ミスが重なると、信頼はどんどん落ち、そして関係を切られる。同じ会社内なら、人権を持ち出せばクビだけは回避できるだろうけど、会社が違ってしまえばもう終わりだ。今回筆者は、マスコミと大きく括って悪者にしたけど、本当は個々の事案なのである会社のある担当とそのとりまとめ上司だけが悪い。で、これまでのマスコミのやらかしてきた事は、ほんの数人がやらかしてきたわけじゃないだろう。そんなの分かっている。でも、人が・会社が違ってもやらかしている事が同じだったら、本人達は詳細は明かさないから外野からは分からないし、ってかどうせ全部・全員同じ気質だろうし、もう気を遣う気力も失せて、ザックリ括ってしまいたくなるのだ。
 たまに学校の先生が学校の先生にあるまじき犯罪を犯し、「ろくに人生経験を積んでない人が、学生を卒業した次の瞬間から人を教え導く立場になるなんて無理がある」という声が世間からちょいちょい上がる。でも、同じように学生の後、閉鎖された訓練を経てなる警察や自衛官、消防官の人達の犯罪はあまり発生していない印象だ。これは、訓練、入社等で適正の無い人、問題を起こしそうな人をガンガンふるい落としているからなのだろう。なので、マスコミも議員も他にも世間に大きな影響を与える職業は免許制にするべきだ。現在、そういった仕事に就いていて、日本に悪意を持ち、成長を阻害しようとしている人達のなんと多い事か(筆者の肌感覚的に)。そういった仕事は、日本を悪くする事が仕事では無いはずだ。なのでそれらは免許制にして、そういった人を、まずはふるい落とし、免許を取得してもやらかせばどんどん罰金&点数を引き、一定値になったらで数ヶ月免許停止&失効。失効したら10年は再取得禁止等。一般人でない場合は、SNS等でのニュース的投稿は禁止。マスコミ等の質を高めるためには、きちんとした制度が必要だ。
 マルハラスメントから、こんな事が次々と思い浮かんでしまい全然終わりが見えないので、この辺で止めないきっと今日は寝る事ができないだろう。

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