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川口市立戸塚児童センターあすぱる 縄跳び講習会

2013年10月17日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
「子ども会~縄跳び講習会~」
10月7日(月)15:15~17:00
小学生約80名 地域のボランティア約20名

初めて縄跳びの講師をしてきました。


本イベントは、あすぱるボランティアぱるぱるの会代表の
坂井さんの依頼から始まり、

あすぱるのスタッフとして、
地域の子どもたちとの繋がりを広げようと快く引き受けました。

その後、どれみふぁの代表を交えて
簡単な打ち合わせをしました。

小学校低学年の子が大半で100人以上をみてほしいとの事でした。

当日は戸塚南小のアリーナで行ないました。

「あっ、いけっちだー。なんで居るの?」
あすぱるの常連の子が気づいて
嬉しそうに声をかけてくれました。

はじめに私の紹介がありました。

私が、小学校時代に頂いた
川口市が行っている少年少女ふれあい縄跳び大会の
賞状をみんなに見せて、目標の一つとして大会の話をしました。
子どもたちは覗き込む様に見ていました。

次に、縄跳びの披露です。
三重跳びをし、縄跳びの実力をみてもらうことで
みんなの興味を惹きました。

人数が多かったため、3グループに分かれ、1グループ毎に
観ました。

せっかく作って頂いた機会なので、全員を見たいと思い
小学生には一列に並んでもらい、一人一人発表してもらいました。

・縄の長さ
・縄を回している位置(腕が開いているかどうか)
・ジャンプの状態

の3点を重視しました。

上手に跳べている子に対しては、
「癖がない!いい跳び方だ!」
「バランスいいね。安定してる。」
「縄跳び上手だよ。縄の長さはそのままでもいいんだけど、
上手に跳べてるから、縄を短くした方が更に上手くなるよ!」
などを伝えました。

「わかったー♪」
と返事して、次の子と交代します。

ある子には
「腕が開いてるねー」と声をかけ、
その子の縄のまわし方を真似て、
良い位置と比較すると・・・。

「手はここらへん?」

「そうそう!もう一回跳んでみて」

「おっ、さっきより良いよ。腕を開いて回すと
早く回しにくいし、余計な動きがあって疲れちゃうから
意識して練習してみてね」


ある子には
「縄が長いねー」
と声をかけ、片足で縄を踏み、上へ引っ張ってもらい
長さの確認をしました。

「肩の高さより長いね。縄は胸から肩の位置の間が
跳びやすいから調整してみて。縄を短くしたら跳びやすくなるよ。」

「はいっ」

順番待ちをしてる子達にも確認しました。
「みんなの縄の長さはどう?」

「せんせーこれは?」
「いいね」

「せんせーこれは?」
「長いね。肩の長さまで短くしてみて」


「どうですか?」
「ん!取っ手に縄が詰まってるね。
ここに縄が詰まってると、跳んでる間に縄が絡まることが
あるから、要らない部分は切るといいよ」


周囲の子の縄をしたあとは指導の再開です。
ジャンプが上手くできてない子には
「跳ぶ度に着地場所が違うのが気になったなー。
ジャンプで体の姿勢が崩れちゃってるから
うまく跳べてないのかも。
縄を回さずにジャンプ5回してみて」

「はい」

「きれいなジャンプだ。
・・・次は片手で縄を回しながらジャンプしてみて」


「はい」

「おっ、ジャンプが乱れてきたね。
片手で回しながら、ジャンプの練習してみてね」

ジャンプの着地音が大きな子には
「着地する時の音が大きいね。
練習で疲れやすくなったり、足が痛くなっちゃうよ。
つま先で着地する練習してみようか。
5回してみて」

「はい」

「あっ!さっきより音が静か。ジャンプはばっちり。」


1時間で約80人の跳ぶ姿を見ていたので
一人一人にじっくり時間をかけられず、
あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。

しかし、みんな素直に声かけを聞いてくれてたのが
とても嬉しかったです。

終わりの挨拶では、
「自分の最高記録を超すことを目標にすると楽しくなります。
今日、僕から聞いた事を思い出して練習頑張ってください。
僕はあすぱるに居るので、苦手な子も、新しい跳び方に挑戦したい子も
に来てください。一緒に練習しましょう。」
とみんなに伝えました。

これをきっかけに、みんなの跳ぶ回数が増えてくれたらと
思います。

もっと的確なアドバイス、練習方法を気づいたり伝えられたりできるよう
私自身ももっと勉強していきたいと思いました。

とても貴重な経験でした。お呼び頂いた方にはとても感謝です。

児童厚生員 池田幸司⑧