埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

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川口市立戸塚児童センターあすぱる バッタ飛ばし選手権

2013年10月09日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
自然観察会
「地域の自然観察会~バッタ飛ばし選手権~」
9月28日(土)10:00~12:00
小中高生21名 幼児親子4組 大人6名 サポーター2名

あすぱるの多目的室に集合。

幼児さんから中学生まで、幅広い年齢層が集まりました。

横山先生から、バッタ探しの前に、バッタの分類について教えてもらいました。


触覚の長さや、羽の付いている位置により、バッタ、キリギリス、コウロギに分類されるそうです。

①触角の長さが体の長さの半分より・・・
  長い → バッタ
  短い → キリギリス または コオロギ

②体の形が・・・
  縦につぶれている(羽の位置が上)  → キリギリス
  横につぶれている(羽の位置が側面) → コオロギ

写真を見ながら、丁寧に教えていただきました。

それでは出発!

下台公園から斜面林へバッタ探しをしました。


くるまバッタもどき、おんぶバッタ、つゆ虫、とのさまバッタ、ツチいなご、くびきりぎす、いぼバッタなど
沢山の虫の種類が見つかりました。

「横山先生~!この虫は何~?」
種類のわからない虫を捕まえると横山さんに尋ねる姿が何度も見られました。


みんなが選手を見つけた後は、バッタ飛ばしです。

立候補制で、一人一人順番にバッタを飛ばしていきます。

捕まえたバッタの中から選りすぐりの選手を一匹選んで、
台に乗せます。

バッタの持ち主はバッタに期待を込めてバッタから手を離します!



観客達は、選手(バッタ)の飛ぶ姿に興味いっぱい、身を乗り出します!
気付けば、バッタの行き先が観客で狭められる程(・・;)

「みんなが身を乗り出しちゃうとバッタが人に目がけて飛んじゃうから、離れてね。」
横山先生がバッタが遠くに飛びやすくなるようにみんなを誘導します。

スタッフは、安全に大会が進むように、全体の見守りをしました。

ジャンプするバッタもいれば、羽ばたくバッタもいて色々な飛び方が見れました。
台からなかなか離れず、リラックスしたのかウンチしてなかなか跳ばないバッタもいました。

結果は、小学3年生男子のトノサマバッタが20m10cmの大ジャンプで優勝!
歴代2位にランクイン。


3位に幼児さんが入るなど、年齢関係なく楽しめるイベントになりました。

ちなみに
バッタ選手権・あすぱる大会の歴代ランキング1位は、
第1回大会のツチイナゴ  25m25cm!!

地域の方と子どもたちが、自然の中で交流できる場となり、楽しむ事ができました。


横山先生から、いただいた
歴代ランキング表


次回の大会が楽しみです。

児童厚生員 池田幸司⑦

芝児童センター   はぐはぐランド・とことこランド

2013年10月09日 | 川口市指定管理 川口市立芝児童センター
芝児童センター
「はぐはぐランド・とことこランド」
<木の実であそびましょう >
9月18日(水)
はぐはぐ10:00~10:50
とことこ11:00~11:50
参加者
はぐはぐ20組40名
とことこ24組48名

今回は、「木の実であそびましょう」をテーマとし、
“秋の雰囲気を知り、味わう”ということをねらいに行いました。

♪あくしゅでこんにちは♪
ピアノの
合図でお相手さんを見つけます。
お友達と
「こんにちは!!」
初めての方は緊張しながらも、
短い時間で自分のお子さんの紹介をして楽しくお話をしていました。
中には、話が終わり切らず
「もっとしゃべりたい!」
と言わんばかりにさよならをする姿が見られました。

今日は、秋の雰囲気を味わおうということで、
「落ち葉に見たてた新聞紙」
の中にうまっている
「きのこ、どんぐり、くり」
を一枚探すゲームをしました。



「あ!あった!」
とすぐに見つけられる方がいれば、
「どこにもないんです…。」
と助けを求めにきたお母さん方も。
とこちゃんのお友達は、楽しそうに新聞を掴んでは投げて…
と違う遊びを見出したようでした。
「すぐに見つかってしまうのではないか」
とも思いましたが、くしゃくしゃになった新聞紙の隙間にはさまったりしていたので、
探し当てるのはなかなか時間がかかったようでした。
見つかって嬉しそうにしているお子さんとお母さん…。
そんなところにスタッフからの質問。
「きのこ・どんぐり・くりどれか1枚みつかりましたか?裏を見てください」
という指示が。
裏をみると
「あ、名前が書いてある!」
「31日ってなに?」と。

実は…裏に問題、それ以外には答えが書いてあるので
それぞれ相手を見つけるゲームだったのです。
質問が書いてある人は、その答えが書いてある人を探します。
答えが書いてある人は、質問となる人を探します。


ゲームの理解をすると
「え~~!!わからない。」
「この答えは、なんだろう…」
と悩んでいるお母さん方。
そんな中、兄弟を連れてきたお母さんは、お兄ちゃんが
「敬老の日は何月何日?」
を。弟が
「9月16日」
をもっていました。
「あれ?これ質問と答えじゃないですか?」と。
それにはスタッフもビックリ。
「そんな偶然もあるんですね。」
と、皆が必死になって相手を探している中、笑みを浮かべていました。
全員が合致した後にお話タイム。
質問と答えを持っているお母さん方同士でどの組も話が弾んでいました。
このゲームを通して自然とお母さん同士の関わりがつくれると改めて実感しました。

<保健師さんのお話>
~食事について~
はぐちゃんでは離乳食の進め方の目安、離乳食かんたんフリージング
(保存法、すりつぶし方)を。
とこちゃんではカルシウムいっぱいのおかずのメニューを教えてもらいました。

次回は、10月16日 「小さな運動会」です。
♪げんこつ山のタヌキさん♪
~お待ちしております~

児童厚生員 浅川 由佳(10)