埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

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鳩ヶ谷こども館  ~10月のひよこの会~ 0歳児とママのおしゃべり会

2013年10月15日 | 鳩ヶ谷子ども館
10月11日(金) 10:30~11:30
【参加者】 20組(幼児21 ママ20 計41名)

とっても嬉しいです!!
ひよこの会を楽しみにしてくださっている方が多く、
今月も、沢山の0歳のお友達、ママ達にお会いできました!!



日々・・・初めて来館してくださったママ達に、
『自由に遊んで下さいね~』
とお声をかけさせて頂き、育児のお話を伺ったりします。

しかし、まだハイハイしないお子さんと一緒にいらしたママは、
どう遊んだらよいか分からずにいたり、
なかなか、他のママに声をかけるタイミングが掴めずにいる方もいらっしゃいます。

≪ひよこの会≫は、簡単なプログラムに沿って進めさせていただきます。
「寝ているだけなので、フリースペースより、
 プログラムがあったほうが居易いです!」
との感想も頂きました。

いつも【我が子のため】【自分の時間もなく懸命に奮闘されている】
本当に、頑張って頑張って頑張っているママ。
そんなママ達が、過ごし易く、仲良しを作り、ママも楽しみましょう!
という内容で、今回も進めさせて頂きました。


「今回のひよこの日は、お姉ゃんの運動会の前日で半日保育・・・参加できないんです・・・来月はきますね!」
と仰ってくださっった方。

「8月に1歳になったんで、ひよこは来れないんですよね・・・」
『26年3月までに1歳になる子は、0歳児何ですよ!、是非どうぞ!』
とスタッフ。
「え~~いいんですか!」
と楽しみに申し込んでくださった方もいらっしゃいました。
今回も、役半数の方ががリピーターでした。


★「ひよこの会」恒例の手遊び《ころころたまご》で、ご挨拶し始まりました。

★ふれあい遊び
《だんごだんご》《おふねをこいで》《きゅうりができた》

みんなもにこにこ笑顔になってきました

★貨物列車
ジャンケンが一番強かったのは、この日一緒に参加した2歳のお姉ちゃんでした!
『2歳になると、ジャンケンも・・・ゲームもできるんですよ!』
参加のママ達は、目を細め、抱っこしている我が子もお姉ちゃんの様になるんだな~
と思ったようでした。


★フルーツバスケット
果物のペンダントをママ達の首から掛けて頂き、いざ!勝負!!
ママ達は、我が子を抱っこして、真剣勝負。汗だくです。
「ママ、疲れちゃった~!でも頑張るね~」 
我が子に話すママも・・・
「あ~楽しかった!!!」  
童心に返って、白熱のゲームでした。




もう緊張しているママは、いなくなったようでした。
鬼になった回数の多い方は・・・罰ゲーム!を・・・
と思いましたが・・・頑張ったで賞のミニミニプレゼントを贈呈させて頂きました!

★キャッチ
9月同様の、《輪》になってのゲーム。


捕まる度に大笑い。逃げ切ったときに大笑い・・・
両手を使うので、0歳ちゃんたちはコロリンと床にねんね。
お子さんがちょっと泣いちゃっても、勝ち進んでいるママは真剣勝負。
そんな泣いている子を、隣のママが見てあげたり・・・
笑いあり、涙ありの、楽しい時間でした。
優勝したのは、2回戦ともS君ママでした! おめでとうございまぁ~す。


★フリートーク
自己紹介、我が子チャームポイント紹介をしたり、悩みを共感しあったり・・・


★絵本
『ぼく、ままのこと・・・』(酒井駒子:作)
スタッフの私も当てはまるなぁ~と思いながら・・・
ママ達へのエールをと・・・心を込めて読ませて頂ました。
見てくださっているママも、プッ!と時には吹き出し・・・






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

終了後、
「来月は、何日ですか?」
との質問を受けたり、
数ヶ月で大きく成長したことを認め合ったり、
初めてさん同士、メアドを交換したり・・・
その後、2時間もお喋りに花が咲いたママ達もいらっしゃいました。
来月の「ひよこの会」は、11月15日(金)10:30~です。

皆さんの笑顔のお会いできるのを、楽しみにしています!
是非、お気軽にご参加ください。

保育士 増子 順子(16)


鳩ケ谷こども館の日常

2013年10月15日 | 鳩ヶ谷子ども館
こども館のとある日曜日。

塗り絵に没頭する高学年の女子達。
子どもと一緒に来た、お父さんが昔を懐かしんでベーゴマを楽しんでいる姿。
それぞれがリラックスした午前中の時間を過ごしています。

そんな中、卓球場に3年生~5年生の総勢9人のこども達が集まり、
卓球をしていました。

ですが9人で1台の卓球台では、なかなか順番が回ってきません。
やっているときは、とても楽しそうにやっているのですが、
上級生の実力(?)などにより、それよりも待ち時間が長いため、
どこか卓球に集中できていない様子でした。

そのような状態を見て、一人が
「トーナメントかリーグにしようよ…」
と、提案するも自信がないのか小声のため、全員には声が届かず…。


「ちょっと待ってて。」
そこで、スタッフが持って行ったものは紙と鉛筆。
提案していた子に渡します。

「みんなー!トーナメントにしようぜ―!!」
今度は大きな声でみんなに提案します。



すると、みんながあつまって頭を寄せて相談します。
「全員で何人いる?」
「ピッタリじゃないからシードを作ろう。」
「対戦順はどうしようか?」
「チャンピオンはスタッフと勝負ね!」





一人がトーナメント表に記入しながら、皆の意見を合わせていきます。
こっそりスタッフを混ぜてくれるのも嬉しいですね!



「サーブやコート決めも本式にしようぜ。」
「審判は俺がやるっ!」



全員が、自分たちで役割を見つけ、
試合の行方を見守りながら順番を待つようになりました。

試合を重ね、見事勝ち抜いたのは、五年生!

子どもチャンピオンとスタッフの戦いです。
果たして結果は…?!

最後はスタッフと子ども達でかわるがわるに試合を行って、
子ども達による卓球大会は終了しました。


イベント開催日ではありませんでしたが、自分たちで遊びにルールを設定し、
みんなが納得、楽しめる様に工夫していたこと
改めて、こども達の力に驚かされました。

子ども達が持っている力を伸ばす事のできる様に、
小さな声にも耳を傾けて行きたいと思います。


宍倉 鉄平(20)

鳩ケ谷こども館 ものづくりクラブ~マジックカード~

2013年10月15日 | 鳩ヶ谷子ども館
10月5日(土)13:30~
ものづくりクラブ~マジックカードをつくろう~を行いました。

参加者は小学生8名と少なめでしたが、見本を見て、
高学年男子3人が参加を決めてくれるなど、
学年が大きい子にも面白い工作となりました。


設計図と完成品から工程を想像して組み立てること、
その為に定規・ハサミ・セロハンテープを正確に使う事を大切にして
今回の工作を行いました。

以前に作った、からくりカードと名前がそっくりの今回は、
一見すると、枠線しか付いていないカードですが、引き上げると…



なんと色がついて出てくるではないですか!?

…みんな目をまん丸くして
「どうなってるの?」
といった表情でカードを見つめます。

作っていくうちにタネが分かるので早速作っていきましょう!

1テーブルに2人が座っているので、
手分けして、材料と道具を各テーブルに準備します。

今回大切になる定規の使い方。
「定規の0のところと、1のところまでの間の長さが1センチメートル
0のところから2のところまでの間の長さが2センチメートル」

小学1年生も参加していたので、センチメートルについても簡単に説明します。

大きなお手製の定規を黒板に当て、
「0の線を紙の端っこに合わせて、数字を見ます。」



最初のパーツ製作は、一緒に、丁寧に。

「設計図には何センチメートルと書いてありますか?」
「2センチメートル!」
5年生男子が図形を読める事をアピール。
「正解!ではその数字のところに、印をつけます。
定規の置き方は同じだよ。反対側の同じ数字のところにも印をつけて、
点と点とを結びます。」



真直ぐに、正確に、という言葉に緊張しながらも
自分達で長さを測って、印をつけて、直線をひいて…
真剣な表情で取り組んでいました。



2つ目のパーツ製作は、
最初のパーツと同じように説明を聞きながら一緒に作る子と、
最初のパーツ製作の仕方を元に、設計図を自分で読み解いて
作っていく子に分かれました。

自分で挑戦した3年生…。
「私、知っているから出来るよ!」
と、自信たっぷりに自分で作り始めますが、
明らかに直線が斜めになってしまっています。
本人も
「あれ?」
と、首をかしげます。
「前を見てごらん。印は何か所に付けるかな?」
しばらくスタッフの話を聞いて、ハッとした様子で再び作業に戻りました。


セロハンテープでくっつける時は同じ机の人と協力して。
押さえる人と貼りつける人どっちも経験しながら、
お互いのパーツをくっつけていきます。

マジックカードをつくるのに必要なパーツが3種類出来ました。
さて、この次は…
この次は…?


「ここから先の設計図忘れちゃった!
見本をみんなに渡すから、それを見てパーツを組み合わせて
カードをつくって下さい。」



配られた見本を2人で見せあいっこしながら、
3つのパーツをどう組み合わせるか考えます。

「ここの部分はどっちに折っているのかな?」
「下にはセロテープ付いてないよ。」
「こうやって入っているんだ!なるほど!」

できたペアから、確認。
「これでいいでしょ!?」

それではいよいよ絵を描きましょう!

ここからは、こども達が色々な考えを巡らせます。



「ちょっと早いけどクリスマスっぽく!」
「まじょっくまにしよう…」

気になる絵の書き方は…
参加してくれた子ども達にだけタネを教えるので…
なのでここでは内緒です。





絵の描き方を工夫すると…








何にもないところから突然絵が?!
そんな実験もして、人とはまた違った自分のマジックカードを作り上げていきました。


1年生ながらお話を良く聞いて定規を一生懸命に動かす姿。
自分の頭で考える3年生。
嬉々として作っている、高学年の男子の姿。
同じ工作の中にも色々な姿が見られ、それぞれ自分にあった難しさを設定して、
楽しんでいるようでした。

二ヶ月連続ふしぎ工作。11月は「トリックアート工作」です。
子ども達の
「え?なんでこうなるの?」
を刺激していきたいと思います。


宍倉鉄平(19)