里ここまるひろば 「やっぱり生はちがうね～♪」

１１月1５日(木)の里ここまる放課後教室は
≪アンサンブルクレヨン≫
さんによる
バイオリン、チェロ、クラリネット、そしてピアノによる 生演奏を鑑賞しました。

＊今回のプログラムは
埼玉県青少年夢の配達便事業
を取り入れています。
彩の国アーティストの音楽教室の　アンサンブルクレヨン　の皆さんに来て頂きました。

チューニングがはじまると 興味のある子どもは舞台の方に釘付け。
さあ、ミニコンサートの始まりです。
オープニングは
シューベルトの♪軍隊行進曲♪
バイオリンを弾く真似をしながら聴く子。
ピアノを弾く真似をする子。
音に合わせてすっかり指揮者気取りの子。
口をポカーンとあけている子。
と みんな 聞き方は様々でしたが やはり生演奏の迫力はすごい
すっかり音の世界に引き込まれている様子。

次は それぞれの楽器の紹介がありました。

まずは チェロ。
チェロの弦は 昔は 羊の腸でできていたんですって。
そして 棒は なんと 馬のしっぽ！ 先をはずしてくれて 見せてくれました。
子どもだけでなくスタッフもびっくり・・・ 白い馬じゃなくっちゃ いけないんですって～。
「白鳥」という曲を弾いてくれました。



次に紹介されたのは クラリネット。
クラリネットは 管楽器。
ボディーは南アフリカの黒だんという木でつくられていて.
口で吹く部分に 薄い木でできたものがついていて それがないと音がならないんですって。
その薄い木でできたものを≪リード≫といい
芦の木を 薄～く薄～く 1ミリくらいに削ってつくるんですって。
演奏してくれたのは
♪クラリネットポルテ♪
子ども達の聞き覚えがある曲の様で 曲にあわせてリズムにのっていました。



次はバイオリン。
チェロとの違いは～・チェロよりかなり小さく、
首を挟んで弾く。細かい音が得意な楽器だそう。
♪モンティー♪
という 軽快な曲を みんなの座っている近くまでおりてきて シートの周りを一周しながら演奏してくれました。
あまりの迫力に追っかけのように後をついて回る子もいました。



曲が終わると
「アンコール」
と声をかける子もいましたよ。

そしてピアノ。
♪トルコ行進曲♪
を演奏してくれました。

６曲目は 手拍子で観客席のみんなも演奏に参加しました。



そして 最後は
ととろの　♪さんぽ♪　の大合唱で 幕をとじました。



感想を聞いてみると
「すごい迫力だった」
「もっとききたかった」
「楽器を初めて近くでみられて嬉しかった。」
などなど
中には
「吹奏楽部に入りたくなった」
というこえも。このコンサートをきっかけに 音楽家が誕生するかもしれません。

こんなステキな音楽会がまたできたらいいな～
と感じました。