11月のアートクラブでは、身近に秋を感じてほしいと思い小枝や落ち葉、木の実などを使って製作しました。
1回目 11/10(土)は、幼児は、小枝と段ボールを使ってみの虫を、小学生は、みの虫のモビール。
幼児は、16組(33名) 小学生は、13名の参加でした。
2回目 11/17(土)は、幼児、小学生共に、落ち葉のフロッタージュを使い秋の様子や風景を。
幼児は、15組(34名) 小学生は、15名の参加でした。
最近あまり見なくなったみの虫。。。実際に「オオミノガ」の幼虫と成虫の写真を見せると
子ども達だけでなくお父さんお母さんも一緒に
「えーーーっ!!」
「なんか気持ちが悪い~」
など様々・・・
みの虫は見ても中にいる虫までは知らなかったようです。
幼児さんは、段ボールを木の幹に見立てまず木を作ってからみの虫作り。
段ボールの断面を剥いて作りましたが、剥き方によって味のある木が出来ました。
小枝を使い、みの虫を紙テープや色紙で飾り、風に揺れる可愛いみの虫がたくさんできました。
小学生は、みの虫を割り箸と小枝を使ってモビールにしました。
顔は綿にお花紙を巻き、からだはラシャ紙や画用紙、折り紙など色々な素材の紙を使い作りました。
小学生には少し簡単な作品かな?と思い進めたのですが、
小枝にタコ糸を結ぶことが思いのほか苦戦する子が多く意外でした。
結びが緩くポトン!と落ちてしまったり・・・バランスがとれず四苦八苦。。。
それでもがんばってつくり、可愛いみの虫のモビール完成です。
2回目は、落ち葉でフロッタージュを使い作品を作りました。
始める前に
色々な葉っぱに一人一人触ってみました。
色や大きさ、形の違い、硬い葉っぱや柔らかい葉っぱを感じました。
どんな風景を作ろうか?みんな考えてね~!と言うと創作意欲モリモリのこども達、
「ねえねえ焼き芋作っていい?」
「リス書こうかな?」など、
お父さんお母さんたちとの楽しい会話が
続いていました。
お手本を目の前で見せた後、スタート。
力加減が難しいフロッタージュですが、
「見てみてーできたよ」
「すご~い葉っぱが写ったぁ」
「きれいだねえ」
「これはちょっと失敗しっちゃった~」
どの子も何度も繰り返すうちにコツを覚えたくさんの葉っぱが出来あがりました。
今回の木は、レザック紙を使いました。
「この紙デコボコしてるぅ」
「ほんとだー」
と手で触って確かめていたこども達。
落ち葉は、フロッタージュだけで使う予定でしたが、
作っている途中で
「この葉っぱも貼っていい?」
と聞かれ、
「どうぞ!」
と答えると、嬉しそうに
「ヤッター!」・・・・
あちこちで
「私も・・・」
「僕も・・・」
と次々に声が‥。
!!!子どもたちの創造力は無限大です!!!
中には、どんぐりの実を使って魔法スティックを持っている森の妖精を描いている子もいました。
小学生も個性豊かに描き、森の中で楽しく遊んでいる様子が浮かんでくるようでした。
今年もいよいよあと2回です。
12月は、クリスマスツリーと年賀状にも使えるようなカードを作りたいと思います。
また心躍る作品に会えると思うと今からワクワクです。
来月もたくさんの方のご参加お待ちしております。
保育者 西本 美佐江(5)