小振りなバラ、シスターエリザベスが咲いています。
この春は3~4輪が咲き、気が付いた時には虫食い状態でしたので、春は写真を撮っていません。
シスターという名前の通り、清らかさのイメージですね。
庭で残っているイングリッシュローズは6本で、その一つです。
午後からの雨予報を受け、午前中にちょっとだけ庭の草抜き。
この夏は危険な暑さ?でしたから、畑仕事で手一杯、
草ぼうぼうの庭を見ても、身体が動かず、
涼しくなってから草抜きをしよう~と決めていました。
涼しいと不思議と身体が動きますね・・・
草抜きをしようという気持ちも湧き上がってきますよ。
よくここまで放っておいたもの・・・というくらい草が生えていました。
草を抜いていると以前の形が現れてきてほっとします。
10年前には庭がもう少し広ければもっとバラが植えられるのに・・・と思いましたが、
今では、庭が小さくて本当に良かったと心の底から思いますね。
狭い庭にあれこれ植えていましたから、
バラにどれだけ負担をかけていたかということが今になってわかります。
野菜育て初心者ですから、農園の動画の説明を聞いても、初めはぴんと来ないことがあり、
例えば、60センチ幅の畝では1条植え、40センチ間隔でとか、
90センチ幅の畝では2条植え、40センチ間隔でと説明されますよね。
もっと詰めて植えればいいのに・・・
私の畑は場所がないのよ~などと思いつつ聞いていましたけど
落ち着いて考えると、理解できるのですよね。
植物はそれぞれが空間を必要としているのです・・・
根張りとか枝葉を伸ばす余裕など、お日さまの光や風の通りなどもですね。
高畝とか平畝とか、それぞれ理由があると今はわかります。
ベランダでたくさんのバラ育てを素敵にしている方は大勢いらっしゃいますけど
その方たちは、狭さをエネルギーや愛情で補っています。
手間を惜しまずお世話していると、
ベランダの鉢でもたくさんのバラをきれいに育てることが出来るのですよね。
美しくお洒落なバラがいっぱいのベランダは憧れですが、それは努力の賜物です。
畑を始めてから知り得たことはいろいろとあり、
それがなかなか奥が深く面白くて、毎日野菜育てを楽しんでいます・・・失敗しながらですが・・・
そして、野菜育てで学んだことをバラ育てに生かすことが出来そうだと気が付き、
このようなことは考えもしなかったことですが・・・
どのようにすると野菜は良く育つかなどは、農業従事の方たちにとっては常識のようなことで、
その常識とやらはどうも宝の宝庫であったりするのです。
そのお宝を今、覗かせていただいています~
有難いことです~
昨日のお花畑です。
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