猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

こども図書館で、たかあきさんの絵本と鳥越信さんの本と一緒に特別展『桃太郎はどこへ行く』のリーフレットが…

2024-05-09 07:10:26 | なっからさくい生活

前橋こども図書館のガラス一面に風船が飛んでいます。前橋ポエトリーフェスティバルの公募展「ふうせんにゆめをかいてとばそう」が、一足早く始まっています。フェスティバルは5月12日から26日ですけど、この展覧会は4月24日にスタートしているんです。

     
スタート一週間で用意した風船が終わっちまって慌てて追加したらしいです。左側の台のところに風船と描く道具が置いてあります。どなたでも参加していいみたいです。「パンや」は分かるけど、「はちんけんきゅうしゃ」は、「鉢」かな、「樏」かな、「蜂」かな、「八」かな、どれも研究しがいがありそうだいね。

 <ききです。前橋こども図書館の展示楽しいです。みなさんもどうぞ参加してください。素敵なゆめをちょっぴりご覧いただきます>

  
<子どもたちの「ゆめ」は大人になったときのお仕事みたい。探してみたけど、「金持ち」とか、「軍隊の大将」とか、「独裁者」とかいうのは見当たりませんでしたよ…>

     
<それから、今度の土曜日の12日には二つのイベントが開かれます。詩の朗読会が二つです。どちらも予約不要、もちろん無料です。遊びに来てくださいね。キキの前橋ポエフェスのご案内は5月7日の記事です。前橋ポエフェスのFBはこちらです。>

 

     
昨日の朝食後の一仕事は前の晩から水に浸して戻しておいた青大豆と、カオルさんからもらった黒千石大豆を茹でました。手前の黒いのは函館産のすき昆布を戻したもの、右はカツオの出汁です。

     
黒千石大豆はすき昆布と一緒に煮ものになりました。青大豆は長野風の浸し豆煮しました。年寄りには、豆と海藻は大事な食べ物です。

 

     
それからJAファーマーズ朝日町店へ買い出しに行きました。小松菜、アブラナ、レタス…、いろいろ買い込んだ帰り道、こども公園の中を流れている佐久間川が広瀬川に合流しているところを見に行きました。写真は合流点の直前の佐久間川の流れです。それから、広瀬川の方を覗きました。

     
広瀬川の流れを覗いたら、流れの中に緑色の藻が揺れていました。バイカモです。梅花藻の株がいくつも生育していました。今年の広瀬川は60日間というとっても長い断水(1月18日~3月11日と3月22日~4月2日)がありました。それで、川底もからからに乾いていたんです。梅花藻もすぐには再生しないだろうなって思っていたのですが、驚きました、ちゃんと生き続けていてくれたみたいです。夏には花が見られるかな…

 

     
昼過ぎ、前橋こども図書館へ出かけました。前橋ポエフェスの展示を見物した後、図書館の入り口の中のショーケースを見てびっくりしました。お許しをいただいて写真を撮らせてもらいました。

     
野村たかあきさんの『やんちゃももtろう』と鳥越信さんの『桃太郎の運命』が展示されていました。『やんちゃももたろう』は2003年(でくの坊刊)に出版されました。鳥越さんは早稲田大学の文学研究者、『桃太郎の運命』は2004年(ミネルヴァ書房刊)に出版されました。帯には「尾崎紅葉から野村たかあきまで、様々に描かれた姿を通して、日本人のこども観、教育観、児童文学館などの移り変わりを見る」とあります。懐かしい、ものすごく懐かしい二冊の本でした。

     
そして、二冊の本の前に開かれた三つ折りのリーフレット、これは群馬県立土屋文明記念文学館が2005年7月9日~9月4日に開催した特別展『桃太郎はどこへ行く』のリーフレットなんです。20年前、たかあきさんが楽しそうだった展覧会でした。わたしも関係者の一人でした。しばらく眺めてから、元気21を出ると涙が流れました。たかあきさん、もういないんです。

     
千代田通りの先には赤城山の鍋割が曇り空の下に見えていました。涙が止まるのを待って、青井食堂へ行ってカレーライスを食べました。

     
青井食堂を出てきたら、Hさんが若い人たちを連れてなんか話をしながら歩いていました。街の姿を案内しているみたいです。雨雲が近づいてきていました。広瀬川の上の空も今にも雨になりそうでした。

 

 家に帰って休んでいたら、COCOが二階から降りてきました。<今日は、オレの出番はないのか?>、「うん、考えてなかったよ」、<ちゃんと考えろよ、キキだけでなくオレの出番もよ>、「うん、でもさ、ポエフェス観に行ったらさ…」

 <そうなんだ、じゃあ、しょうがねえな…>。結構ものわかりの良いCOCOなんです。

 

     
夕食は、豚肉の小松菜巻き照り焼き風味、小松菜とシメジのニンニク醤油炒め、新タマネギと小松菜使った豚肉の南蛮、それと青大豆の浸し豆でした。写真はユキ子さんが義母さんと一緒に食べるのに運んで行ったものです。

 こちらが私の一人飯、実はね、小松菜一束を三人が一食で食べきることができるかどうか試したメニューなんです。はい、ちゃんと食べきりました。やりようだいね。

昨日の夕方から降り始めた雨はまだ降り続いています。雨があがったら、今日は少しペダルを踏みましょう。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒から私に引き継がれた美登利会を主催しております。本年4月には第80回の舞踊公演を行うことができました、こんなに長く続けることができておりますのも、会を支えてくださる多くの皆様のおかげと、ただただ有り難く、感謝申し上げるばかりです。来春も第81回舞踊公演の開催を予定しております。会員一同精進を重ねてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第80回美登利会と第5回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい