畑のオーナーHaradaさんちはイチゴの農家さん。
大きなハウスを2棟、イチゴに使ってあります。(その他のハウスはいろんな野菜に使ってあります)
おじちゃんは、博多んもん気質だからか、ものすごいせっかちで、まだまだ収穫の見込める山ほどイチゴがついた状態のハウスを明日にはすっかり刈り取って今年のイチゴを終わらせたい気マンマンらしい。
でも、おじちゃんが優しいのは、最後に私に好きなだけイチゴ狩りをするようにとおばちゃんを通じて命じた(?)ところです。
はやくイチゴを終いたいけど、私にもイチゴ狩りをさせてやりたい。
「いつ来れるとや?」「はよ、連絡ばせんなら!」とおばちゃんに相当プレッシャーをかけていたようで、先日早朝に電話があってイチゴ狩り令がでました。
ハウスが暑くなってイチゴが熟れすぎて腐る前の朝早くに採りにきんしゃいとのことです。
Haradaさんのイチゴハウスの1棟はすでに全て抜き取られて次の準備が急がれている様子。あとひとつのハウスの中は広々としてなが~い畝が4つもある、大きなハウス。
この中で好きなだけイチゴを採っていいよ、ということで朝から仕事があったのであせったけれど、集中してイチゴを摘み取りました。
イチゴの収穫は中腰で結構な重労働。おじちゃんおばちゃん、毎日大変だったんだろうな~。でもなんだかんだといって遠慮がちに6㎏くらいのイチゴを収穫してきましたよ。
50cm×100cmの発泡スチロールの箱に2杯分。
小ぶりで固めの1㎏はブランデーに漬け込んでイチゴブランデー用に。
形の綺麗な大きな1kgはそのまま食べるように。
1キロは冷凍保存。残り3㎏は今年最後のイチゴジャムを作成しました。
今年はHaradaさんのお陰で、ずっとイチゴ三昧。
きっとお金に換算すれば、なんだかんだともう何万円分もイチゴをいただいているような気がします。
今年おじちゃんにジャムを作ってもって行った回数は4回。
最後のジャムはきっちり1㎏分、大きな瓶に入れて持っていきました。
おじちゃんはイチゴジャムは大好きなんだそうで、ああ見えて朝はパン食らしい。
密かにジャムを持ってくるのを楽しみにしてあったのではないかな~?と、手渡したときにニヤっと笑ったおじちゃんのちょっと照れくさそうな表情で確信が持てました。
期間限定の野菜も良いけれど、フルーツはまた違った感覚です。
うちのジャムはコンガリ舎で少量(200g入り:400円)売っておりますので、興味のある方は糸島にお立ち寄りの際はどうぞ、コンガリ舎へ♪