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日常の視点

キュウリのがばい漬け

2007年09月18日 | kitchen


キュウリがたくさん採れ過ぎてしょうがありません。
毎日5本くらい採れるので、食べきれないままになっていたキュウリが15本を超えたとき、これはイカンと思いました。

これ以上置いておいていいことは何もありません。

浅漬けで食べるのももうすでに飽きてきていたので、古漬けというか、長期保存用の昔ながらのもっとちゃんとした漬物を作ってみたいと思っていました。

そんな折、テレビをつけていると、画面に島田洋七さんの姿が映っていて佐賀のがばいばあちゃんの特集が。。。

がばいっていえば、うちの田舎の言葉と似ていることもあって親しみを持っていたのでよく覚えています。そういえば、去年の季刊誌の[やさい畑]にがばい楽しか!菜園生活って特集があったよな~。それにきゅうりの漬物ついてなかったかな??

ということで探してみるとありましたありました!ばあちゃんのがばい漬けっていうのが。

がばいばあちゃんは、いっぺんにたくさん作って1年かけて食べていたんだとか。
そういうのがいいんだな。早速作ってみることにしました。

キュウリを1cmくらいに切って、塩をふって重石をのせて、水が出たらその都度捨てて、塩をふってを繰り返す。


1ヶ月漬けたら食べられるようになって、2時間くらい塩抜きして、旨味調味料(だし)とごまをたくさんまぶして食べるんだとか。

すでに毎日大量の水分が出ててくるのでせっせと捨てていると5日目くらいから、なんだか漬物らしい風格に。。。。(笑)


洋七さんは2、3ヶ月漬けたものがお好きなんだそうで、夢が膨らみます。

あんなに量(かさ)があったキュウリも今ではこの通り、すっかり量が減ってしまいました。
1ヶ月しっかり漬けて楽しみたいものです。