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日常の視点

my畑 ごみ捨て場からカボチャ2

2006年07月21日 | my畑

カボチャには雄花(オバナ)と雌花(メバナ)があります。

たしか、こういうことって小学生の時に習ったような記憶もあるけれど
自分の目で間近にそういうのを目撃すると
不思議~って思ってしまいませんか?

私はカボチャの黄色い花がいっぱい咲き始めたとき、

わあ!これが全部カボチャになったら大変なことになるなあ
(多すぎて食べきれないなあ)

などと安直に思っておりましたが、梅雨前についた花は全部上の写真のような
雄花(オバナ)ばかりで、全然実がつきません。

しばらくして梅雨の晴れ間が出てくる時期になると
花の下がぷっくりと膨らんだこんな花↓がたくさんつき始めました。



これぞまさしく雌花(メバナ)。

この雌花(メバナ)に、ミツバチが雄花の花粉を持ってきて
受粉してくれたら、下の画像のように、雌花(メバナ)がだんだん
カボチャっぽく成長していきます。



あんなに広い面積を占領しておいて、実をつけるのはきっと
全部で10個くらい。

実をつけるってすごい生存競争の中の出来事なんだなあと
なんとなくしんみり考えてしまいました。






my畑 ごみ捨て場からカボチャ1

2006年07月21日 | my畑
my畑の片隅の雑草などを捨てていたゴミ捨て場から、
5月くらいから、なんだかスイカかカボチャみたいな小さな葉っぱが出てきて


6月に入るとそれは、ゴミ捨ての空き地をだんだん侵食してゆきました。

最初はこの程度だった。。。

7月に入り、
あっという間に、こんな風にカボチャの葉っぱで埋め尽くされてしまうほどの威力を見せつけると

↑上に小さく見えてるのは私です。


もう手の施しようがなく、ほったらかしにしておりました。

すると、だんだん花がたくさん咲き始め、ミツバチがたくさん来るようになり、
ジャングルのような葉っぱの中をみると
不思議な蜘蛛がいて蜘蛛の巣をはっていたり、

見たこともないようなカエルがピョコン!と飛び出してきたり、
スズメみたいな小さな鳥が虫を食べにきていたり、

そのカボチャのジャングルは新しい生態系を作っているようで
そこには虫たちの世界が広がっています。

そうこうしていると、5,6個くらいカボチャの実がついているのを発見。

なーんにもしていないのに、こんなに繁殖して
結実までしてしまうカボチャにいたく感動しております。