make my style

日常の視点

「M:I:3」を観ました。

2006年07月17日 | 映画をみよう
これだけの大作になると、まあ、おもしろくはないだろうな~と
穿った先入観を持って観に行ってしまう悲しい性(サガ)。

性格のひねくれた私です。

このシリーズはやっぱり見逃すわけにいかず行ってまいりました。

全体の感想としては、最初から最後まで「息苦しい・・・!!!」の一言。

スパイ映画だからこの息苦しさは「緊迫感」ということなのか???

とにかく、ジト~っと湿ったイメージの映画で、
たしかに夏にいいのだろうな~と思いました。


40歳になってもちゃんとアクションをやってるというトムクルーズは
さすがに役者と言う感じで上手かったし、


悪役のこの方も非常に冷酷非道で、いい味だしてました。


登場しただけで、「マトリックス?」と思わせるこの方も
強面(コワモテ)でオドロオドロしかったし(笑)



紅一点のこの方もビューティフルでとってもよかった!
私としてはバチカンでオレンジ色の美しく高級なランボルギーニ(だと思うんだけどな)を吹き飛ばしたシーンの彼女がキュートでかわいかったなあと思う。



そして、アクションシーンとしては、橋の上での爆破シーンが一番お金がかかってそうに見えて迫力ありました。

ただ、、、、
結局「ラビット・フット」って何?という疑問が最後までわからない。

意味が理解できないシーン(なんで中国政府がかかわってるのかとか、
あんなにドンチャン戦闘機みたいなものまで来てるのにFBIとかCIAとかSWATは黙っているのか?とか、あのワルボスキャラは、バチカンではあんなに厳重にガードされていたのに最後はどうしてちゃちなガードしかつけていなかったのか?などなどその他諸々)がところどころにあって
頭のよろしくない私には2回くらいみないと、スジが読めないなあと思ってしまいました。

あと、すごくおもしろいんだけど、
「うん?」このアクションシーンはどこかで観たなあ。
「あれ?」これって、何のパクリ?みたいに、いらない想像をさせられる映画でもありました。

スパイものって出尽くしちゃったのかなあ?

次号もあるんだったら期待します。







M:I:3