学校に行きたくない

新年度になると数回は、

「学校行きたくない。」

と言うのに、今年度は好調で毎日元気に行ってくれて助かるわぁなんて思っていた矢先に出ました。

「学校行きたくない宣言」

今までは、なんだかんだとなだめすかしたり、色々して結局今まで一度も「行きたくない」と言う理由で休んだことはなかったのですが、今回はなかなか「行く」と言わず。

ただ、全然不機嫌でもなく、不安そうでもなく、むしろご機嫌で全く深刻な状況ではないのは感じました。単に面倒くさいとか、疲れたなとかそんな感じだと思いましたが、とにかく「行く」とは言わず、仕方なく学校に電話をしました。

私　「どうしても学校行きたくないと言うので、お休みしようかと思います。」

先生　「え？どうしたんでしょう？あんまりそうゆう事言う子ではないと思ってたんですが、、、」

私　「いや、本当にそれほど心配するような感じではないと思うのですが、どうしても行きたくないと言うんですよね。」

その後、本人に代わり、先生と話をさせました。「うん、うん。」しか言わないので、何を話しているか分かりませんでしたが、私に代わると先生が、

「お母さん、まだ時間大丈夫ですか？私、今から迎えに行きますんで！」

とおっしゃるではありませんか！！

私　「えーー！いいです！申し訳ないです！他のお子さんもいらっしゃるのにーー！！」

先生　「いえいえ、これも仕事のひとつです。今日一日楽しく過ごせれば、乗り越えられると思いますんで。今なら行けますので、ちょっと待ってて下さい。」

先生、ご苦労様です。すいません。。。

当の本人は、そそくさと準備を始めて、

「先生まだかな？」

なんて、もう行く気満々

特別扱いしてもらって嬉しそうです。

その後、10分ほどで先生が来てくださり、意気揚々と学校に行きました（笑）

それから4日ほどたちますが、また笑顔で元気に登校しています。もう、先生さまさまですね。

休みたいと言うなら休ませてもいいのかなと思ったり、ちょっと頑張らせて行かせた方がいいのかなと思ったり、色々考えますが、今回は先生の迅速な対応の素晴らしさにひたすら頭が下がりました。

もう出ませんように、「学校行きたくない宣言」