ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々や、たまにカフェ情報、気になるニュースについてなど、いろいろ書いてます。

グエン・ドク・ホエさん

2019年09月13日 | ニュース
今日の朝日新聞に紹介されていた人です。

グエン・ドク・ホエさん
詳しくはこちら

無料だと途中までしか読めませんが、ホーチミンの「ドンズー日本語学校」の創立者だそうです。

「ドンズー日本語学校」と言えば、ホーチミンで最も有名な学校で、
私の知人も何人も通っていました。むしろドンズーじゃないほうが珍しいくらい。

創立者の方がこんな方だったとは知りませんでした。

田舎で貧しい幼少期を過ごした後、1959年から74年まで国費留学生として日本に在住されていたそうです。

その頃、ベトナム人留学生という存在はかなり珍しかったのではないかと思いますが、
必死に勉強されて、ベトナムに戻り、母国で日本語学校を作り貢献されているわけです。


今や多くのベトナム人が日本に来て、勉強したり、仕事をしたりしています。
まったく珍しい存在ではなく、街でベトナム語が聞こえてくることもしょっちゅう。

日本に在住しているベトナム人で、南部出身の人に「どこの日本語学校に通った?」
って聞いてみたら、「ドンズー」と答える人は多いのではないかと思います。

まぁ今はいろんな学校も出来ているみたいだし、私がいた頃とは違うのかもしれませんが・・・

ただ、記事にもありますが、独自の学習法というのがポイントですね。

本当に日本語の漢字に当てはまるものがベトナム語にはたくさんあり、
私自身、日本語とリンクして覚えた単語も多いです。

kỷ niệm と書いて、「記念」
kết hôn と書いて、「結婚する」

など。意外と漢字に当てはまり、親しみを覚える言語です。全然上達しませんでしたが・・・

今はまったくベトナムと無縁の生活ですが、記事を読みながらちょっとベトナムが懐かしくなりました。

コメント
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