Ｃ１ 対村山五段
お互いに手出しが難しい、第１図。
後手としては、
先手が動いてきた時に、
△８五桂等の反撃を狙いたい。
第１図では▲５五銀が攻めの形だが、
△６三銀で大変。
先手はどうやって攻めの形を作ってくるのだろう、
と考えていたところで、
▲４七金！ には驚いた。
こう上がってくれるなら、不満はないと思っていたから。
しかし、以下の先手の構想は絶妙だった。
少し進んで第２図。
先手は、
１ ▲１七香～▲１八飛として、１筋を狙う。
２ △２四銀と上がらせて、今度は６筋を狙う。
この組み合わせで、困った。
６筋の位を逆用された感じである。
もちろんまだ難しいが、
先手がうまくポイントを稼いだ形になり、
以下負け。
朝日杯将棋オープン戦 対武者野七段
一分将棋の中、
勝ったのでは、と思っていた。
第１図の▲２三歩で、後手の受けが難しい。
１ △同金は▲４三成桂だし、
２ △５三竜は▲４一金の一手詰め。
しかし、正しい受けがあった。
３ △４一歩
「敵の打ちたいところに打て」
を地で行く好手。
よく見たら、全然負けだった。
負けるのは悔しい。
でも、それを生かすこと。
今まで、ずっとそうしてきた。
お互いに手出しが難しい、第１図。
後手としては、
先手が動いてきた時に、
△８五桂等の反撃を狙いたい。
第１図では▲５五銀が攻めの形だが、
△６三銀で大変。
先手はどうやって攻めの形を作ってくるのだろう、
と考えていたところで、
▲４七金！ には驚いた。
こう上がってくれるなら、不満はないと思っていたから。
しかし、以下の先手の構想は絶妙だった。
少し進んで第２図。
先手は、
１ ▲１七香～▲１八飛として、１筋を狙う。
２ △２四銀と上がらせて、今度は６筋を狙う。
この組み合わせで、困った。
６筋の位を逆用された感じである。
もちろんまだ難しいが、
先手がうまくポイントを稼いだ形になり、
以下負け。
朝日杯将棋オープン戦 対武者野七段
一分将棋の中、
勝ったのでは、と思っていた。
第１図の▲２三歩で、後手の受けが難しい。
１ △同金は▲４三成桂だし、
２ △５三竜は▲４一金の一手詰め。
しかし、正しい受けがあった。
３ △４一歩
「敵の打ちたいところに打て」
を地で行く好手。
よく見たら、全然負けだった。
負けるのは悔しい。
でも、それを生かすこと。
今まで、ずっとそうしてきた。
▲７１角、▲４３銀しか思いつきません。
正解は、なんでしょうか？
第2図で△33角と打って対抗するのは、だめなんでしょうねえ。（▲25桂なら△同銀▲同歩△64桂という感じで）やはり角は、手持ちでけん制した方がいいのでしょうかね。
対武者野戦 △41歩でやはり後手が勝ちそうに見えますね。勝手な予想手順▲43金△49龍▲32金△同玉▲43成桂△同竜▲同銀成△同玉▲71角△49銀あたりで後手の勝ちかなあ
それでも「以下いろいろあるも負け」というような一文を読むと弱いアマの僕などは、わかってても寂しく感じます。いや、それがプロ将棋のシビアさなのでしょうか。ともかく上野先生が中盤のある一点に自身の将棋を賭けているのは間違いないと推察します。それをとやかく言うのは失礼にあたるでしょう。
その信念がどこで結果に繋がるのか、ともかく見守ると同時に応援したいと思います。
拙文失礼しました。
と言い難いです。
上野五段には、後手番は課題のような感じを受けます。
頑張ってくださいね！
＞saysayさん
正解はありませんが、
僕は▲７一角と打ちました。
△４九竜が厳しく、負けのようです。
＞バビル3世さん
そうですね、確かに△６四桂が実現すれば、
後手も相当だと思います。
△３三角には、
▲７九玉からじっくり指されると、
打った角が負担になると思い、断念しました。
＞ピクルスさん
そうですね、やはり終盤が一番大切だと、
僕も思います。
自分では、中盤を多く取り上げていることに、
気付きませんでした。
教えて頂き、ありがとうございます☆
＞Logical Spaceさん
現代将棋は、
後手番で苦労することが多いようです。
僕も今以上に準備したいと思います。
４１銀なりの詰めろですが、
やっぱり、不正解でしょうね。