銀河戦 対松浦七段
相掛かり28飛を採用。
よくある第1図。
ここで、△5四飛!(第2図)が研究手だった。
一応見たことはあった。
でも、なんとでもなるだろうと思っていたが、
ここで指す手が分からなくなった。
狙い自体は、単純な△5七飛成。
普通の受け方は、
1 ▲6八玉
2 ▲6八銀
の二通り。
1 ▲6八玉は、△1四歩~△1三角の筋が見えているので指しづらい。
この攻めを受ける時に、7九の銀が全く働かない可能性があるから。
実戦は、2 ▲6八銀。
しかし、ここで△7四歩と突くのが好手(第3図)。
次に△7五歩を突かれたら、作戦負け。
というわけで▲7六歩と突いたが、
△8八角成▲同金の形は、だいぶ損をした。
あとでいろいろ考えても、
なかなか正しい手順は見つからなかった。
一応、第2図で、
3 ▲4八金
が上記2つより勝るのではないかという結論に達した。
でも、これは早指しの将棋で浮かぶ手ではない。
相手は準備してきた。
こちらも一応の準備はあったつもりだが、
その穴を衝かれた。
一つ一つ、埋めていきたい。
相掛かり28飛を採用。
よくある第1図。
ここで、△5四飛!(第2図)が研究手だった。
一応見たことはあった。
でも、なんとでもなるだろうと思っていたが、
ここで指す手が分からなくなった。
狙い自体は、単純な△5七飛成。
普通の受け方は、
1 ▲6八玉
2 ▲6八銀
の二通り。
1 ▲6八玉は、△1四歩~△1三角の筋が見えているので指しづらい。
この攻めを受ける時に、7九の銀が全く働かない可能性があるから。
実戦は、2 ▲6八銀。
しかし、ここで△7四歩と突くのが好手(第3図)。
次に△7五歩を突かれたら、作戦負け。
というわけで▲7六歩と突いたが、
△8八角成▲同金の形は、だいぶ損をした。
あとでいろいろ考えても、
なかなか正しい手順は見つからなかった。
一応、第2図で、
3 ▲4八金
が上記2つより勝るのではないかという結論に達した。
でも、これは早指しの将棋で浮かぶ手ではない。
相手は準備してきた。
こちらも一応の準備はあったつもりだが、
その穴を衝かれた。
一つ一つ、埋めていきたい。