7月22日と29日の二日間、
目黒区立宮前小学校に行ってきました。
サマースクールで、各1時間半、将棋の講座です。
最初に挨拶をして、
みんながどれくらいのレベルかを調査してみると、
ルールを知らない子~うろ覚えの子と、
すぐに将棋を指せる子が半々くらい。
で、臨機応変に二つに分けて、
Aグループ 駒の動かし方を大盤を使って教える
Bグループ すぐに指せる子は子供同士で指してもらう
って感じにしました。
既にルールが分かる子は、すぐに指したいでしょうし。
Aグループは、
まず「山崩し」で駒に慣れてもらい、
その後、駒の動かし方を大盤で。
担当の先生(校長先生と副校長先生!!)に、
マグネットを用意していただき、
一つずつ、駒の動けるところに置いてもらう、
ということをやりました。
この時、上野流は、
「この駒の動かし方が分かる人は手を挙げて!」
と言って、その中の1人に実際に出てきてもらい、
マグネットを置いてもらいます。
そして、正解ならみんなで拍手!
中学生になったらまた別ですが、
小学生はみんな手を挙げるし、
指された子は嬉しそうだし、
指されなかった子は悔しそうです(笑)
で、今回は1時間半一回きりなので、
駒の動かし方と将棋の目的を教えたら、
すぐに子供同士で将棋を指してもらうことにしました。
ミニ冊子で駒の動かし方を確認しつつ、
みんなそれなりに楽しんでいたようです。
(29日は人数が少なめで余裕があったので、
上手が玉のみ、
下手が持ち駒 飛、角、金、銀を持ってもらい、
詰ましたら勝ち、というルールで一局指してから、
子供同士で指してもらいました)
将棋を正式に指せるようになるには、
1 将棋の目的(玉を詰ます)
2 駒の動かし方(表8枚、裏6枚)
3 駒を成る
4 駒を取る
5 駒を打つ
6 初形の並べ方
7 詰む、という認識
までが必要ですが、
最初はうろ覚えでも、
やっているうちにできるようになると思います。
駒の動かし方は、テキスト等を見ながらでもいいですし。
これを、時間や状況(人数等)を考慮しながら、
出来るところまでを楽しくやっていければ、と思います。
あと、上野流のやり方としては、
1 「お願いします」
「負けました」
「ありがとうございました」
を必ず言えるようにする
2 最後に駒を片付ける時は、
みんなで、玉から順番に枚数を数えて駒箱にしまう
を心がけています。
将棋を通して、
礼儀や、物を大切にすることを学んで欲しい、と思うからです。
今回も、朝日新聞社様、毎日新聞社様には、
大変お世話になりました。
改めて御礼を申し上げます。
目黒区立宮前小学校に行ってきました。
サマースクールで、各1時間半、将棋の講座です。
最初に挨拶をして、
みんながどれくらいのレベルかを調査してみると、
ルールを知らない子~うろ覚えの子と、
すぐに将棋を指せる子が半々くらい。
で、臨機応変に二つに分けて、
Aグループ 駒の動かし方を大盤を使って教える
Bグループ すぐに指せる子は子供同士で指してもらう
って感じにしました。
既にルールが分かる子は、すぐに指したいでしょうし。
Aグループは、
まず「山崩し」で駒に慣れてもらい、
その後、駒の動かし方を大盤で。
担当の先生(校長先生と副校長先生!!)に、
マグネットを用意していただき、
一つずつ、駒の動けるところに置いてもらう、
ということをやりました。
この時、上野流は、
「この駒の動かし方が分かる人は手を挙げて!」
と言って、その中の1人に実際に出てきてもらい、
マグネットを置いてもらいます。
そして、正解ならみんなで拍手!
中学生になったらまた別ですが、
小学生はみんな手を挙げるし、
指された子は嬉しそうだし、
指されなかった子は悔しそうです(笑)
で、今回は1時間半一回きりなので、
駒の動かし方と将棋の目的を教えたら、
すぐに子供同士で将棋を指してもらうことにしました。
ミニ冊子で駒の動かし方を確認しつつ、
みんなそれなりに楽しんでいたようです。
(29日は人数が少なめで余裕があったので、
上手が玉のみ、
下手が持ち駒 飛、角、金、銀を持ってもらい、
詰ましたら勝ち、というルールで一局指してから、
子供同士で指してもらいました)
将棋を正式に指せるようになるには、
1 将棋の目的(玉を詰ます)
2 駒の動かし方(表8枚、裏6枚)
3 駒を成る
4 駒を取る
5 駒を打つ
6 初形の並べ方
7 詰む、という認識
までが必要ですが、
最初はうろ覚えでも、
やっているうちにできるようになると思います。
駒の動かし方は、テキスト等を見ながらでもいいですし。
これを、時間や状況(人数等)を考慮しながら、
出来るところまでを楽しくやっていければ、と思います。
あと、上野流のやり方としては、
1 「お願いします」
「負けました」
「ありがとうございました」
を必ず言えるようにする
2 最後に駒を片付ける時は、
みんなで、玉から順番に枚数を数えて駒箱にしまう
を心がけています。
将棋を通して、
礼儀や、物を大切にすることを学んで欲しい、と思うからです。
今回も、朝日新聞社様、毎日新聞社様には、
大変お世話になりました。
改めて御礼を申し上げます。