今日の講義のテーマは囲いです。
級位者クラスは「囲いの基本」として、よく使う囲いの特徴を整理しました。
また、珍しい名前の囲い(いちご囲いなども紹介しました)
さて、美濃囲いから高美濃→銀冠という進展を解説していた時に、
(注・先手が振り飛車を選択した際の美濃囲いの符号で解説します)
「銀冠に進展させるのは上部からの攻めに強くなるとのことですが、
銀の頭が弱点になるので、上部からの攻めに強いとは言えないのではないですか?」
という質問がありました。
‥数秒固まって考えたあげく、
な、なるほど! と思いました。
確かに、銀冠の弱点は銀頭です。
これは美濃囲いや高美濃では出現しません。
銀冠に組み替えたがゆえにできる弱点なのです!
一応、講師としては、
「銀冠になったことで、桂頭(3六の地点)や端(1六の地点)が強化されているので、
全体的に見て、上部からの攻めに強くはなっています」
と答えましたが、上記の質問は目から鱗でした。
まあ、あとは銀頭を攻められて本当に困るのは、
4四角など2六の地点に角が効く配置での銀頭攻めです。
それ以外では、銀頭を攻められてもそれだけでは致命傷にはなりません。
しかし…まだ頭の中でぐるぐる考えています。
銀冠に組むからこそ銀頭の弱点が発生するのか…。
もう少し考えてみます。
有段者クラスは「囲いの進化」と題して、
「穴熊は有効な囲いなのか?」「矢倉は終わったのか?」など、
現在の囲いについての最新事情を解説しました。
ところで、将棋教室を開講していて思うこと。
それは、「名前って本当にたくさんあるんだなあ」ということです。
初めて見るお名前、苗字、いつも驚きます。
中には「一応42年日本で生きてきたのに、今日初めてこの漢字を見た!」ということもあります。
まあ、その方にとっては毎度繰り返される反応なのでしょうが…。
これからも、様々なお名前の方とお会いするのが楽しみです。
もちろん、メジャーなお名前の方も体験大歓迎です。
級位者クラスは「囲いの基本」として、よく使う囲いの特徴を整理しました。
また、珍しい名前の囲い(いちご囲いなども紹介しました)
さて、美濃囲いから高美濃→銀冠という進展を解説していた時に、
(注・先手が振り飛車を選択した際の美濃囲いの符号で解説します)
「銀冠に進展させるのは上部からの攻めに強くなるとのことですが、
銀の頭が弱点になるので、上部からの攻めに強いとは言えないのではないですか?」
という質問がありました。
‥数秒固まって考えたあげく、
な、なるほど! と思いました。
確かに、銀冠の弱点は銀頭です。
これは美濃囲いや高美濃では出現しません。
銀冠に組み替えたがゆえにできる弱点なのです!
一応、講師としては、
「銀冠になったことで、桂頭(3六の地点)や端(1六の地点)が強化されているので、
全体的に見て、上部からの攻めに強くはなっています」
と答えましたが、上記の質問は目から鱗でした。
まあ、あとは銀頭を攻められて本当に困るのは、
4四角など2六の地点に角が効く配置での銀頭攻めです。
それ以外では、銀頭を攻められてもそれだけでは致命傷にはなりません。
しかし…まだ頭の中でぐるぐる考えています。
銀冠に組むからこそ銀頭の弱点が発生するのか…。
もう少し考えてみます。
有段者クラスは「囲いの進化」と題して、
「穴熊は有効な囲いなのか?」「矢倉は終わったのか?」など、
現在の囲いについての最新事情を解説しました。
ところで、将棋教室を開講していて思うこと。
それは、「名前って本当にたくさんあるんだなあ」ということです。
初めて見るお名前、苗字、いつも驚きます。
中には「一応42年日本で生きてきたのに、今日初めてこの漢字を見た!」ということもあります。
まあ、その方にとっては毎度繰り返される反応なのでしょうが…。
これからも、様々なお名前の方とお会いするのが楽しみです。
もちろん、メジャーなお名前の方も体験大歓迎です。
苗字で私が出会った中で一番珍しかったのは
「旗持(はたもち)」さんです。全国でも10数件しかなく、みんな親戚だそうです。
あと近所にいたから珍しい苗字だと思わなかったのですが、その子が引っ越して、それからの人生でその苗字にあった事がないので、じつは珍しかったのかと思ったのは「南園」です、楽園に行けそうな名前だなと今更思ってます。
ぐたぐだ余談しつれいしました。