上野オンライン将棋教室ブログ(横浜西口大人将棋教室)

平成31年1月から開講している横浜西口大人将棋教室のブログです。現在は上野オンライン将棋教室も併せて開講中です。

上野私案、35級から16級までの認定表。

2011年12月23日 | 将棋関係
小学校に教えに行く機会が増えました。
そこで、お子さんや保護者、先生方によく言われるのは、

「級の認定をして欲しい」

ということです。
でも、一回や二回の講座で10級に認定、ということは難しい。
さらに、覚えたての子でも級の認定ができれば、
励みになるかなあと思い、35級から16級までを自分で作成してみました。
(実際は12級まで作ったのですが、
 他の道場や教室との兼ね合いもあり、
 16級までなら問題ないだろう、と考えました)

35級 駒を持つ
34級 お願いします、と言える
33級 山崩しができる
32級 回り将棋ができる
31級 駒を数えて片づけられる
30級 ありがとうございました、と挨拶できる
29級 駒を初形に並べることができる
28級 一手指すことができる
27級 駒を取ることができる
26級 駒を打つことができる
25級 駒を成ることができる
24級 王手をかけることができる
23級 負けました、と言うことができる
22級 二歩が分かる
21級 行きどころのない駒が分かる
20級 駒の動かし方を全て言うことができる
19級 一手詰めを解くことができる
18級 カニ囲いを作ることができる
17級 美濃囲いを作ることができる
16級 矢倉囲いを作ることができる

これなら、一回の講義を受けただけで、
35級から30級まで昇級することが可能ですし、
その後も確実に昇級できるかと思います。

ご意見、ご感想、大歓迎です。
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指しづらさを超えたい。

2011年12月14日 | 対局
C2 対中村太五段

再び一手損角換わり。
後手陣は防御中心の手厚い陣形。
そして、こちらは角と歩を手持ちにして、局面の主導権を握る。
…どこかで見たような記述だが、
一手損という戦形はこうなりやすいのかもしれない。

こんこんと考え続けて、仕掛けを探る。
一応最善の仕掛けのようで、チャンスが訪れたが、
そこで正解を指せずに負け。
正解はいかにも指しにくい順で、局後他の棋士に訊いても、
「いや、それは指しづらいでしょう」ということだった。
要するに、それほど作戦勝ちではなかったということだと思う。

全くだめという内容ではなかったが、
不完全燃焼のような将棋だった。
この経験を次局以降に活かしたい。
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専守防衛策に対して。

2011年12月06日 | 対局
竜王戦 対大島七段

戦型は一手損角換わり。
専守防衛の相手陣に対して、
こちらは打開の順を延々と考える。

角と2歩を手持ちにして、こちらだけ穴熊に囲う。
ここまではうまくやったものの、
その後の構想に問題があり、いいところなく敗れた。


問題点を確認して、次に勝つためにどうすればいいのか、考える。
やはり、強くなりたい。
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