上野オンライン将棋教室ブログ(横浜西口大人将棋教室)

平成31年1月から開講している横浜西口大人将棋教室のブログです。現在は上野オンライン将棋教室も併せて開講中です。

よいお年を

2007年12月30日 | 日々の暮らし
さて、今年も明日で終わり。
皆さんはこの一年、どうお過ごしでしたか?

僕にとって、2007年はとても充実した一年でした。
順位戦昇級ということも大きいですが、
「自分にとって何が幸せなんだろうか」と考え、
本をたくさん読み、得た知識をもとに行動を起こして、
毎日の生活をより快適にすることができたからです。

例えば、僕は部屋の片付けが苦手でした。
掃除をした直後は綺麗な状態なのですが、
その後だんだんと足の踏み場がなくなっていきます。

10月頃、
「佐藤可士和の超整理術」佐藤可士和、日本経済新聞出版社
を読んで感動し、整理することに目覚めました。

(ちなみにこの本は、整理術ということにとどまらず、
 整理することによって「本質をつかむ」ということに
 主眼をおいています)

以来、部屋がすっきりとして快適になり、
原稿を書くために喫茶店に行く必要がなくなりました。
佐藤さん、ありがとう!

なお、遅くなりましたが、
将棋世界の「竜王戦ページ」の担当を、
1月号で終了させて頂きました。
通算で約2年間書かせて頂き、
いろいろな意味で勉強になりました。
少し前に感想や改善点の指摘をこのブログで頂きましたが、
原稿を書く機会はまたあるので、
(今年はNHK講座で2回観戦記を書かせて頂いています)
次回以降に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。

その中で一つ、
「対局者の言葉を入れて欲しい」
というご意見が複数ありました。

いろいろと考えてみたところ、
僕は将棋の原稿を書く時に、
「臨場感」というものを大切にしています。
対局者の言葉は基本的に局後の感想戦のものですから、
臨場感を消してしまうのでは、と無意識のうちに危惧して、
今までほとんど入れずにいたようです。

ただ、臨場感をなくさずに入れる方法もあると思いますし、
それはこれからの課題だと思っています。
ご愛読して頂いた皆様、
改めてありがとうございました。

それでは皆様、よいお年を!
コメント (9)
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ビタミンC

2007年12月16日 | 日々の暮らし
最近風邪を引いてしまいまして、
2日ばかり家で寝込んでいました。
やはり、健康って大事ですね。
こうした時に痛感します。

ところで、ふと思い立ち、
果物のビタミンCの含有量を調べてみることにしました。
ここで(僕にとって)驚愕の事実が。

「りんごにはほとんどビタミンCがないらしい!」

なんとなく、りんごにはビタミンCがたくさんありそうなので、
びっくりしました。
以下は、100g中のビタミンCの量(mg)です。

柿    70
苺    63
レモン  50
オレンジ 41
栗    33
みかん  32
バナナ  16

ときて、

りんご   1

だそうです(詳しく知りたい方はこちら

もちろん、りんごは他にも良いところがたくさんあるし、
僕の中の果物ランキングで上位にランクされるので、
これからも食べますが・・。



コメント (6)
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驚愕

2007年12月12日 | 将棋関係
竜王戦第6局が始まっています。

中継サイトはこちら

封じ手までの手順を今見たのですが、

○□☆△・・・!!!

って感じ。
何が起こっているのか、理解不能です。
まさに、力と力のぶつかり合い。凄い勝負になりそうです。

明日、東京・将棋会館で解説会が行われます。
解説はダジャレのスペシャリスト(?)として有名になった、
豊川六段と、
そのダジャレを真っ向から受け止める(?)、
早水女流二段。

ある解説会で、
豊川六段が、
「この攻めでは足らない、・・たら、タランチュラ!」
といういつものフレーズを用いたところ、
並みの聞き手では適切なツッコミができないのですが、
早水女流二段が、
「毒グモですね!」
という見事な返しをしたことを覚えています。

・・楽しい解説会になること、間違いなしです。
コメント (5)
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自陣

2007年12月07日 | 対局
C1 対広瀬五段

なんとかなるのではないか、
と思っていた終盤戦。
(僕は後手番です)



先手のと金が迫っているが、
今打った△3九銀も厳しい。
この瞬間、先手の持ち駒に金がないので、
▲3八金打とすることができず、
受け方が難しいと思っていた。
(▲3八金右や▲3八金左は薄い)

ところが。



自陣に飛車を打たれて、
後手の攻めが切れてしまった。
飛車は攻めに使うという先入観があったのが敗因。

以下も難しいが、
後手が勝つ順はなく、完敗。


この将棋で、また大きな収穫があった。
いつも通り、一つ一つ積み重ねていきたいと思う。
コメント (7)
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