2年前の今頃、初めて日本将棋連盟の理事選挙に立候補しました。
そして、多くの方に票を入れて頂き、当選。
2年間、理事職を務めさせて頂きました。
そして今回、再び理事選出の選挙に立候補しました。
再選を目指して頑張っていきたいと思います。
日本将棋連盟が公益社団法人になったこともあり、
今回は選挙の方式が異なります。
全てを説明するとややこしいので、
私が出ている「立候補枠」についてのみ説明します。
1、今までの理事選挙とほぼ同様に、
正会員(棋士、一部の女流棋士)が立候補し、
その数が定員よりも多ければ、投票して票の多い順に当選、という形です。
今回私が出ているのがこちら。
定員6名に対し、私を含めて7名が立候補しています。
ただし、これは「予備選」という位置付けです。
2、投票権は正会員にあります。
3、今月27日が投票日。
上位6名が当選。
4、この時点で上記の6名の立場は確定ではなく、
それぞれが5月の総会において過半数の信任を得ることが必須です。
5、つまり、「4月27日の投票日」と「5月の総会」、
2段階で理事を選出することになります。
2年前のエントリーに、私はこう書いていました。
「当選しましたら、
将棋ファンをはじめとする、
将棋に携わるすべての皆様の満足のために、私は全力を尽くします。」
この思いは、今も変わっていません。
上記の一文は、上野裕和の原点なのだと思います。
様々な思いはありますが、まずはシンプルに。
27日に結果を報告する予定です。