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先週の「一楽」のランチは穏やかな優しい味わいから、過激派なみの強烈激辛まで、ものすごい変化があった。 まるで最近の気温のように。 冒頭の写真をご覧いただこう。この日は、料理が運ばれてくる前に小皿が多数登場! 「まるで韓国料理のようでしょ」と、おかみさん。 そう、いつもなら漬物2種のところ、いろいろサービスしていただいた結果、漬物屋さん状態に…。 右下から時計回りに、生ザーサイの漬物、キュウリの糠漬け、昆布の佃煮、イカの塩辛、スープ、そして真ん中に大根の漬物。 昆布と塩辛は横浜高島屋で開催中の北海道物産展で購入してきたもののお裾分け。 もう、これだけで日本酒3本くらいはいけそうだ。 ![]() そしてメインの「鶏もも肉とトマトの煮込み」。柔らかく煮込まれたもも肉。トマトもほとんど原型をとどめないほど崩れている。 クセのない静かな味わい。その中にもトマトの酸味がアクセントとなって、ぼやけかかった印象を引き締めている。 ![]() こちらは金曜日のランチ。まずは漬物から。 右下はいつものキュウリの糠漬け。その左はエゴマを使ったキムチっぽいもの。従業員からのお土産だったらしい。 その上のピンク色のものは、前回と同じ大根の漬物。そして、正体不明な物体が…。白っぽい糸くず状のものに、白い粒々がまとわり付いている。 「何だか、分かりますかぁ?」と聞かれるが、その答えは喉まで出掛かって出てこない。 「あ~、う~」と言っていると、「これはねぇ、ホタテの貝柱にシシャモの卵」。 そうだった、まさにその味、その食感。 聞けば、これも北海道物産展で買ったものだという。なかなか美味しいので、お代わりまでいただいてしまった。 ![]() すごいのは、これ! エゴマのキムチ? 超辛い! チビリチビリと食べるのだが、口がひん曲がるほど。 この日のランチは「水煮牛肉」を頂くというのに、最初からこれでは先が思いやられる。 ![]() 続いてサービスでいただいたのが、昆布。これも北海道物産展からだ。 キムチの合い間に口中を和らげてくれる。 ![]() そして、いよいよメインが運ばれてきた。見るからに辛そう! タレは別府温泉「血の池地獄」も顔負け。さらに肉の上には辛さの元となる材料がタップリと載っている。黄門様もたじろぐような容貌。 まずはタレを啜ってみるが、一気に吸い込むのは危険だ。恐る恐る、舐めるように吸うと… 辛~~~~いッ! 吐き出す息から炎が飛び出すのではないか、と思うほどの火炎放射器状態。 食べ初めて1分としないうちに汗が吹き出してきた。 今は無き「鯉鰻菜館」の辣醤麺の辛さには及ばないが、「杜記別館」なみの辛さである。 「これは週替わりで月曜から出していたんだけど、月曜のお客様が『物足りない~』なんておっしゃるものだから、だんだん辛くしていってねぇ、今日(金曜日)がピークかもよ~」とおかみさん。 前日に食べたらしいデカプリ子さんは、仕上げをマイルドにしてもらったそうだが、こちらは最終日のオリジナルをそのまま頂いた。 例によって禿げ頭か額か区別の付かないおでこから、汗が滴り落ちる。それはトドのような顎を伝って胸からメタボなお腹へ至り、更に食べ進むうちに大汗は腹からパンツににまでしみ込み、全身ずぶ濡れ状態となる。 出していただいたオシボリはほとんど役に立たない。ここはバスタオルが必要なほどだ。 それでも牛肉と白菜は完食。辛いけれど美味しいタレ、最後まで飲み干したい衝動に駆られるのだが、午後からの仕事に差し障りがありそうなので、これはやめておいた。 もう暫くは、辛い料理は要らないと思うけれど、そのうちまた食べたくなって来るんだよなぁ… ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
私もあの貼り紙を見ていました。
あれを眺めている人は大勢います。
なかには、その場で携帯電話を取り出し、
誰かに連絡している光景も。
休業のまま閉店なのかと思っていたら、
最後はやはり店を開けていたんですね。
明日はやるのかなぁ…
名前にLinkしましたが、そもそも色が違いますよね。
私は”物足りない~”は、決して申し上げてないです・・・。
でも、こういう”企業努力”、すごく好きです。週代わりメニューでも、お客様の声を反映して、よりよい形にしていく。素晴らしいですね。
週替わりはたしかに変化させていく感じですね。
週替わりを食べるなら木・金曜日でしょうか。
くやしかったので、もっと辛い方がよいとアドバイスしてみましたが、全く信用されませんでした。
パンアメリカは非常に残念です。
で、その「もっと辛い方がよいとアドバイスしてみました」の結果が、
金曜日の辛さだったのかも。
パンアメリカンは、本当に残念ですね。