冬桃ブログ

日常雑記です。

邦楽は楽し~上田恵子さんライブ

2017年02月21日 | 雑記
 保土ヶ谷駅のそばにある「千成鮨」で
上田恵子さんのライブが開催された。

 日本人なのに、邦楽に親しむ機会は
意外と少なく、邦楽ライブやコンサートというと、
一見、敷居が高そうに思えるかもしれない。
 が、恵子さんのライブは違う。

 「地歌演奏家」を名乗る恵子さんは
古典からオリジナルまで、箏や三味線の音と共に
じつにわかりやすく、親しみやすいかたちで
聴かせてくれる。

 この日は食事付きライブ。
 まずはおいしいお鮨をいただく。



 おなかを満足させ、くつろいだところで、
三階のライブ会場へ。


 この日はギターの諏訪光風さん、尺八の工藤煉山さんと共演

 
 歌や演奏の合間には、恵子さんの軽妙なトークが炸裂。
 笑い転げたり、しんみりしたりで、実に贅沢な時間だった。



 一緒に行った友人達と。
 恵子さんを囲むつもりが、なぜか主役を脇に従え
私がほぼ真ん中に!
 これだから「わがまま」と誤解されるのだ。
 違うのに、ほんとに違うのに……。

 
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

幸せの記憶

2017年02月15日 | 雑記
 なんとも情けない性格だと思うが、
ひとついやなことがあると、
たちまち負のスパイラルに陥ってしまう。
 現実にに悪いことばかり起きるわけではないが
脳内が、辛い記憶、いやな思考で占められ
結果的には自分を自分で貶める。
 なんてネガティブで、なんと面倒くさい人間かと。

 こういう時は、良い記憶を思い起こし
自分は価値のある人間なのだと、
自分で自分を説得するしかないのだが、
それをまた、自分が邪魔する。
「勘違いするんじゃないよ。
いいことなんて、褒められることなんて、
あんたの場合、まぐれにすぎないんだからね」

 春節パレードの写真を捜していた時、
やはり中華街で写されたらしい、一連の写真が出てきた。
 友人達に誕生日を祝ってもらっている。
 「洋子さんへ」という文字の入った
大きなバースデイケーキもある。
 すっかり忘れていたが、こんなこともあったのだ。
 紛れもなく「幸せな記憶」である
 そそくさと押し込めてしまわないで、
 ちょっとだけ眺めていたい。
 いまはたぶん、そうすることが必要だから。




 エディ藩さんと。



 ジョー山中さんもいる!
 ジョーさんから、いろいろな話を聞いておきたかった。
 いま、一番悔やまれるのはそのこと。




コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

皇后様になった思い出

2017年02月12日 | 雑記
 むか~し、横浜中華街の民族衣装パレードに
出たことがある、というと、
なにそれ、どんなもの? と不思議そうな顔をされる。
 
 春節の中華街はおそろしく混む。
いまでは食事に行くことこそあれ、
人波をかきわけて獅子舞やパレードを
観る気力、体力がない。

 だけどこのパレードは、いまでも開催されて
いると思うのだが……。

 あれは2000年に入った頃だったと思う。
 中華街のある店で友人達と食事をしていたら、
一枚のポスターが目に留まった。
 中国にはたくさんの少数民族が住んでいるが
その衣装をつけたパレード。

「だけどねえ、みんな恥ずかしがって出ないんですよ」
 店主が困った顔で言った。

 ええ?! だったら私達が出ようか?
 出てもいいんですか、中華街の人間じゃないんですけど。

 「どうぞうどうぞ、助かります!」

 というわけで、みんな可愛い少数民族や
鼓笛隊に扮して出演!。



 私はなんと皇后様に大抜擢……というのは表向きで
じつはもはや50才になっていたから、若々しい
民族衣装がどれも似合わず、あんたにはこれしかないね、
ということになったのだ。
 皇帝は萬珍楼の経営者、林兼正さん。



 沿道にはたくさんの見物人。
 恥ずかしいのか晴れがましいのか
わからなかったけど、まあこのころは
年一度の野毛・大道芝居もあり、毎年のように
コスプレを楽しませていただいた。
 だからハロウィンの仮装なんか、
ちっとも羨ましくないぞ!


 
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

巡視艇まつなみ乗船体験!

2017年02月03日 | 雑記
 もう20年以上前から、「海上保安庁友の会 理事」
というものに名前を連ねている。
 なぜ私なんぞに依頼が来たのかわからないまま承諾した。
 毎年、普通では乗れない船に乗せてくださるという
ご案内をいただくのに、一度も行ったことがなかった。
 申し訳ないので降ろしてくださいと二度ほどお願い
したのだが、「まあまあ」という返事をいただいただけだった。

 なぜ行かないかというと、私は船に弱い。
 豪華客船から釣り船まで、ことごとく酔う。
 あの苦しさをわざわざ味わいたくない。

 なのになぜか、今回のご案内をいただいた時、
「行こう!」と決めた。
 この人生で体験できることは
もはやそう多くはないだろうから。

 で、快晴の今日、赤レンガパークの裏にある
海上保安庁防災基地へ。

 私を含めた招待客(友の会の理事さんか、その代理)
と制服に身をかためた海上保安庁の方々、
総勢15人くらいで、巡視艇まつなみに乗船。
 二時間の行程。(だ、大丈夫かなあ、わたし)

 巡視艇まつなみは天皇・皇后をはじめ、国内外の
VIPが乗船する「お召船」。
 安倍総理も2020年のオリンピック警備視察のため
おととし7月、この船で東京湾の海上保安業務を視察。
 総トン数165t。長さ35m、幅3.3m。



 本日の航路。



 おお、富士山が!



 ベイブリッジをくぐる。
 キリンのむれのような本牧ふ頭のクレーン。



 操舵室。



 カモメが多いところには魚の群れがいる。



 会議室兼食堂で話を伺ったり、時々、外に出て
写真を撮ったりしていると、上空からヘリの音が!
 


 この船に病人か怪我人がいて、救助を求めている。
 舳先には手を振っている救助隊員の姿が!



 だんだん近づいてくるヘリ。
 降りる準備をしている隊員の姿が見える。



 降りてきた!



 船に無事着地!


 救助を待っていた人を吊り上げてヘリに。
 いやあ、良かったぁ! 



 めでたい!(もちろん訓練です)



 ほっとしたところで、若い実習生達の訓練ビデオを
観ながら食堂でお昼をいただく。
 
 その後、貴賓室へ。

 天皇・皇后も座られたという椅子で
第三管区海上保安本部の宮野本部長と。
 特殊救助隊はエリートで、なかなか
抜擢されるものではないそうだが、宮野さんは
若かりし頃、その一員として、今日、私が拝見したように
ロープでヘリから降りて救助をなさっていたそうだ。



 午前10時過ぎに乗船し、13時に帰港。
 下船して、せっかくだから工作船資料館へ。
 まつなみに乗船した保安庁の方々の中に
資料館の館長がいらして、みずから案内してくださった。
 
 平成13年に九州南西海域で発見された不審船。
 日本の巡視艇に見つかったとみるや、
中国海域に逃げ込み、停戦命令を無視したばかりか
ロケットランチャーや自動小銃などで攻撃してきた。
 激しい銃撃戦の果てに不審船は自爆。
 中国海域であったため、国家間の交渉に時間が掛かり
引き揚げられたのは事件から9ヶ月後だった。
 目的は日本の暴力団との覚醒剤取引だったようだ。
 船内にあったおびただしい武器も展示されている。
 北朝鮮は「有事の最中」にある国なのだと
実感せずにはいられなかった。



 いやはや、いつ酔うかと気が気ではなかったが
ありがたいことに、なんとかもった。
 来年も元気でいられたら、ぜひまた
体験させていただきたい。
 そう思わずにはいられないほど、スリリングで
有意義な体験だった。
 この仕事に従事しておられる皆様に
心から感謝し、敬意を表したい。
 最近は女性の隊員も増加しているというから
なんとも頼もしく嬉しいではないか。


 


 

 

 




 




コメント (5)
この記事をはてなブックマークに追加

苛斂誅求

2017年01月29日 | 雑記
 私は人と争いたい方ではなく
ましてや喧嘩に強いわけでもない。
 むしろ体力も気力もない分、
争いごとは苦手だ。

 にもかかわらず腹を立て、
喧嘩腰になって言い募ることもある。

 そんな時、亡き夫の言葉が脳裏をよぎる。

「おまえねえ、喧嘩をする時には、
必ず相手に逃げ道を作っておくもんだよ。
 容赦なく追い込んだって、
いい結果は生まないからね」

 それは言える。
 個人同士でも国際間でも、その通りだろう。
 私の場合は夫婦喧嘩だったけど。

 意見があわない時、利害が反した時、
相手に逃げ道を作った上で対立や対抗をする
……というやり方は、男性の方が
得意なのではないかと、私は思う。
 男性は長く社会的動物だったから
(まあ、いまもそうだが)、本音と建て前を
使い分け、なんとなく治めるという処世術に、
自然と長けてきたのかも。
 
 女性の場合、そうもいかなかったりする。
 本音、感情、感覚が優先されがちだから。
(念のため言っておくが、男女ともに、
こういう特質は状況に応じて、
いい方にも悪い方にも作用する)

 昔、知り合いの男性弁護士が言っていた。

「離婚訴訟なんかで揉めてるとき、
奥さんに、根気よく説明するんだよね、
法律ではこうですから、こういう解決法で
収めるしかないんですよ……と。
 で、奥さんが、わかりました、と頷くから、
ああ、わかってくれたか、よかった、
と安心したとたん、だけど私はいやなんです、
と、きっぱり首を横に振る。
 もうこっちは脱力するしかないんだよね」

 小池都知事を観ていると、そういう、
男と女の差を感じる。

 これまで、都政は長く男性社会だった。
 「じゃあ、そこは眼をつぶるから
こっちもよきにはからってくれよな」という
男性同士の阿吽でやってきたのではないだろうか。

 豊洲問題にしろ、そうした空気の中で
石原元都知事に責任はないという結論が
出されてきたのだろう。

 が、女性である小池さんは違う。
 都議会にも過去の都知事にも、容赦なく
切り込んでいく。
 逃げ道なんか作ってやらない。

 まことに苛斂誅求。

 もちろん、女だからではなく、
能力のある人だからできることなのだが、
なんというかこう、まるでレベルの違う私にも
こういう面だけはあるなあと、
勝手に親近感を覚える今日この頃である。


(写真は本文となんの関係もありません)

 



 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加