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映画音楽史(39) 『愛の泉』 1954年公開

2014-01-29 00:39:07 | 映画音楽



『愛の泉』 Three Coins in the Fountain (米) 1954制作
監督 ジーン・ネグレスコ
音楽 ヴィクター・ヤング
主演 マリア … マギー・マクナマラ
    フランセス … ドロシー・マクガイア
    アニタ … ジーン・ピータース
    シャドウェル … クリフトン・ウエッブ
    ディーノ … ルイ・ジュールダン
    ジョルジョ … ロッサノ・ブラッティ
主題歌 愛の泉 ( Three Coins in the Fountain ) 唄・フランク・シナトラ

アメリカのジョン・H・セコンダリーのベストセラー小説『泉の中の銀貨』の映画化。
ローマ、ベニスなどの美しい背景を舞台に、マリア、フランセス、アニタの三人のアメリカ娘が
恋を繰りひろげるロマンチック観光映画。
三人の女性の恋がいざこざを展開していくが、最後にトレヴィの泉の前でそれぞれが結ばれる。

主題歌の『愛の泉』はサミー・カーン作詞、ジュール・スタイン作曲。
映画ではタイトルバックのほか、トレヴィの泉のシーンで重ねて使われていました。
原題の Three Coins in the Fountain は、三人の娘が願いをかけて投げ込んだコインの数。
また、レコードとしてミリオン盤になったのはフォー・エイセスでした。

Three coins in the fountain,
Each one seeking happiness.
Thrown by three hopeful lovers,
Which one will the fountain bless?

↓はフランク・シナトラの『愛の泉』 YOUTUBEより

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4 コメント

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後ろ向きで (オンリー・ザ・ロンリー)
2014-07-20 21:02:53
コイン1個だと、再び訪れる事が
出来る筈なのに未だに実現しな
い私です。


1966頃にV社がそれまであった
「ステレオ」技術に「奥行」を足した
「エコー」を開発。
この装置でシナトラを聴いてP・コモ
のように聴こえました。
エコーだと「口の中に綿をつめた感じ
になる」からです。
つまらんはなし、ゴメンなさい。
返信する
オンリー・ザ・ロンリーさんへ (CHOCHIN)
2014-07-21 07:54:54
音源の再生技術も遥かに進歩しましたね。
スピーカーも、ウーファーだのツイーターだの…
真空管ラヂオで育った世代には羨ましい限りです。
ノイズだらけでもモノラルでも、良い音楽は素晴らしかった。
進歩した技術のヘッドホンを聞きながら町を歩いている若者たち、
いったいどんな素晴らしい音楽を聴いているのでしょう(皮肉)
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皮肉 (オンリー・ザ・ロンリー)
2014-07-21 08:15:03
皮肉!、もっと仰って下さい。

差支えなければメール・アドレス
を教えて下さい。
こちらでメモしたらどうぞ消去さ
れて下さい。
返信する
オンリー・ザ・ロンリーさんへ (CHOCHIN)
2014-07-22 08:48:58
当ブログの
6月14日、ミーナ・マッツィーニ を
ご覧になってください。
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