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映画音楽史(294) 『ロミオとジュリエット』 1968年公開

2014-11-26 13:03:53 | 映画音楽



『ロミオとジュリエット』 Romeo and Juliet (伊) 1968年制作
監督 フランコ・ゼッフィレッリ
音楽 ニーノ・ロータ
主演 ロミオ … レナート・ホワイティング
    ジュリエット … オリヴィア・ハッセー
    ティボルト … マイケル・ヨーク
主題歌 『ロミオとジュリエット』 ( What is a Youth ) 演奏・サウンド・トラック

シェークスピア原作のロミオとジュリエットの悲恋物語で、古典的な主人公に現代の息吹を与えた斬新な映像化作品。
十五世紀のヴェロナの町では、モンタギュー家とキャピュレット家が互いに敵意をむき出しにしてことごとく対立していた。
そんなある夜、モンタギュー家の一人息子ロミオはキャピュレット家の催す舞踏会に仮装してまぎれ込みキャピュレット家の
令嬢ジュリエットに出会い宿命的な恋に落ちる。二人はロレンス神父の手により内密で結婚式をあげたが、その夜に両家
の争いに巻き込まれたロミオはキャピュレット家のティボルトを殺して追放される。一方ジュリエットには両親の進める縁談
が持ち上がったため、これを見かねた神父は二人の恋を成就させるためにジュリエットに仮死状態になる薬を与えて死亡
したことにして葬り、後でロミオと二人で逃亡させようと図る。しかし手違いでロミオにはその意図が伝わらず、ジュリエット
が本当に死んだと思い込み、仮死状態のジュリエットの前で毒をあおって死んでしまう。やっと目覚めたジュリエットはそば
にいるロミオの亡き骸を見て絶望、ロミオの剣で命を絶つ。

主題歌の『ロミオとジュリエット』はユージン・ウォルター作詞、ニーノ・ロータ作曲によるものです。映画ではキャピュレット
家の舞踏会でロミオとジュリエットが出会うシーンにおいて、吟遊詩人役のグレン・ウエストンが唄っていました。

What is the youth? Impetuous fire?
What is a maid? Ice and desire
The world wags on
A rose will bloom, it then will face
So dose a youth, so dose the farest maid

↓はグレン・ウエストンの『ロミオとジュリエット』 YOUTUBEより




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3 コメント

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こんばんは (オンリー・ザ・ロンリー)
2014-11-26 22:14:24
この曲はエンゲルベルト・フン
パーディンクでよく聴いていま
す。さすが聴かせます!。
映画を40余年振りに観たくD
VDを見てビックリ!。
可憐な8世が脱いで、お出ブ
なんですね~(笑)。
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言い忘れました (オンリー・ザ・ロンリー)
2014-11-26 22:21:55
YouTubeは
ENGELBERT HUMPERDINCK - A
TIME FOR US.wmv
です。
返信する
オンリー・ザ・ロンリーさんへ (CHOCHIN)
2014-11-27 12:15:47
もっぱら台詞入りのサントラ盤でしたので、
エンゲルベルト・フンパーディンクは初めて聴きました。
うまいですね。
彼の『ラスト・ワルツ』も素敵でした。
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