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映画音楽史(80) 『八十日間世界一周』 1957年公開

2014-03-19 00:23:35 | 映画音楽



『八十日間世界一周』 Around the World in 80 Days (米) 1956制作
監督 マイケル・アンダーソン
音楽 ヴィクター・ヤング
主演 フォッグ … デヴィッド・ニヴン
    パスパルトー … カンティンフラス
    アウダ … シャーリー・マックレーン
主題歌 『八十日間世界一周』 ( Around the World ) 演奏・ヴィクター・ヤング楽団

フランスのSF作家ジュール・ヴェルヌの同名小説の映画化で、70ミリ大画面を駆使し
ゲスト出演者が40名を超える豪華な顔ぶれで世界中をロケした冒険観光映画の超大作。
1872年、ロンドンの紳士クラブでフォッグが八十日間あれば世界一周できると話す。
すると、他の会員たちはできるかどうか二万ポンドを賭けようということになる。
フォッグは従者のパスパルトーと共に、まずは気球に乗って世界一周の旅に出かける。
途中のインドでアウダ姫を助け、世界一周を終えた三人は81日目にロンドンに戻ってきたが…

主題歌の『八十日間世界一周』 はヴィクター・ヤングの作曲ですが、残念ながら彼の遺作となりました。
映画の中の12曲の挿入曲もすべて彼の作曲で、サントラ盤の演奏もヤング自身の楽団でした。

↓はヴィクター・ヤング楽団の『八十日間世界一周』 YOUTUBEより



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