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旅の友・ポップス編 (371) 『アマポーラ』

2018-03-06 17:36:18 | 旅の友・ポップス編

『アマポーラ』 ザヴィア・クガー楽団
”Amapola” Xavier Cugart And His Orchstra 【YOUTUBEより】



『アマポーラ』 ジミー・ドーシー楽団(ボブ・エバリー&ヘレン・オコーネル)
”Amapola” Jimmy Dorsey and His Orchestra (Bob Eberly & Helen O'connell) 【YOUTUBEより】


1922年にホセ・M・ラカージェが作曲、ルイス・ロルダンが作詞したメキシコ産の世界的なラテン・ナンバーです。
1924年にアルバート・ゲイムスが英詩をつけ、1939年にはディアナ・ダービンの映画『銀の靴』の主題歌としてヒット、
1941年にはジミー・ドーシー楽団 ( ボブ・エバリー&ヘレン・オコーネル ) 盤が全米で大ヒットしています。
タイトルの『アマポーラ』はヒナゲシ(別名・虞美人草、ポピー)のことで、愛する人を可憐な花のヒナゲシに喩えた
甘い甘いラヴ・ソングです。

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「ケシ」といえば、麻薬の原料となるモルヒネを含有しているため栽培等が禁止されていますが、日本では麻薬の
原料となるものをケシと呼称し、ならないものをヒナゲシ、ポピーとして区別しているようです。
そういえば、童謡の『肩たたき』(♪母さんお肩をたたきましょ ) の一節に「真っ赤なケシが笑ってる~」となっていて
一般家庭の庭先でケシが咲いていて大丈夫?…なんて思ったことがありました。