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映画音楽史(169) 『監獄ロック』 1962年公開

2014-07-01 01:07:31 | 映画音楽



『監獄ロック』 Jailhouse Rock (米) 1957年制作
監督 リチャード・ソープ
音楽 ジェフ・アレクサンダー
主演 ヴィンス・エヴァレット … エルヴィス・プレスリー
    ペギー・ヴァン・アルデン … ジュディー・タイラー
    ハンク・ホートン … ミッキー・ショーネシー
主題歌 『監獄ロック』 ( Jailhouse Rock ) 唄・エルヴィス・プレスリー

制作から五年、様々な理由でお蔵入りとなっていたプレスリー主演の音楽映画。
トラック運転手のヴィンスは乱暴されている女性をかばった喧嘩で相手を殺してしまったために収監される。
ヴィンスはそこでフォーク歌手のハンクと知り合いギターの手ほどきを受け出所後に歌手としてデビューする。
当初は受け入れてもらえなかったが、レコード会社のペギーの助力でスターへの階段を昇り始める。しかし、
高慢になったヴィンスに歌手生命の危機が訪れるがペギーの献身的な愛でよみがえり、ヴィンスも悔い改める。

州立刑務所のバンドをテーマにしたパーティー・ソングである主題歌の『監獄ロック』の作詞・作曲はジェリー・
レイバーとマイク・ストラーのコンビによる共作によるもので、映画では全七曲を聞くことができます。

The warden threw a party in the county jail.
The prison band was there and they began to wail.
The band was jumpin' and the joint began to swing.
You should've heard those knocked out jailbirds sing.
Let's rock, everybody, let's rock.
Everybody in the whole cell block
was dancin' to the Jailhouse Rock.

↓はエルヴィス・プレスリーの『監獄ロック』 YOUTUBEより