『三色すみれ』 Eine Frau furs Ganze Leben (西独) 1960年制作
監督 ヴォルフガング・リーベンアイナー
音楽 フランツ・グローテ
主演 マルガレーテ … ルート・ロイヴェリック
ベルゲン … クラウスユルゲン・ヴッソウ
ウルズラ … ヘルガ・シュラック
カール … ハリー・マイエン
主題歌 『三色すみれ』 ( Eine Frau furs Ganze Leben ) 演奏・サウンドトラック
二つの世界大戦の激動の中をたくましく生き抜いた音楽一家の三代にわたるホームドラマ。
王室軍楽隊長を父親にもつマルガレーテはトランペットが得意であった。ベルゲン中尉と結婚したマルガレーテは
第一次大戦が終わったベルリンに娘のウルズラを訪ねると彼女はナイトクラブでトランペットを吹いていた。
さらに第二次大戦が終わったころには孫娘のリタもガレキの中でトランペットを吹いている。
そんな時、マルガレーテが闇屋から預かっていた鞄から盗品が出てきて警察沙汰になって大騒動となる。
主題歌の『三色すみれ』はフランツ・グローテの作曲によるものです。映画では母娘の三代がそれぞれこの曲を
演奏していますが、各時代にあったアレンジが聞きどころです。
レコードとしてはフランツ・グローテの楽団によるサントラ盤のほか、フィルム・シンフォニック・オーケストラの
演奏もリリースされました。ちなみに、フィルム・シンフォニックのポリドール盤は三拍子にアレンジされていて
そのレコードのA面は『ローマの恋』でした。
残念ながらいずれも動画としてYOUTUBEにUPされておりませんので聞くことができません。
曲の雰囲気だけなら↓で…
https://www.youtube.com/watch?v=TPcAEKyo7Oc
追記 2017.9.5
サントラ盤の『三色すみれ』がYOUTUBEにUPされていましたので追加で貼っておきます。