☆春季大会（2回戦）
【 日 時 】 2015年3月28日（土）
【 場 所 】 片平球場
【対戦相手】 金程少年野球部
感 動 ！！
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
特別延長 |
Ｒ |
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千代ヶ丘 チャレンジャーズ |
0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 | 3 |
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金程 少年野球部 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 | 1 |
0 |
0 |
3 |
【投手】
タツヤ 7回 投球数 110 被安打 2 四死球 5 奪三振 6
（特別延長：投球数 14 被安打 0 四死球 0 奪三振 2）
【チーム通算】 10勝4敗2分 （うち公式戦 5勝2敗2分）
【先発メンバー】
| 打順 | 守備位置 | 名 前 | 交 代 |
|---|---|---|---|
| １ |
ファースト |
ナツキ |
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| ２ | レフト | カケル | |
| ３ | ショート | アツヤ |
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| ４ | キャッチャー |
ヨウヘイ |
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| ５ | ピッチャー | タツヤ |
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| ６ | センター | コウタロウ | |
| ７ | セカンド | トシヒロ | |
| ８ | ライト |
ヒビキ |
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| ９ | サード |
ユウト |
【内容】
2回戦の対戦相手は左腕好投手と強肩捕手を中心にまとまりのある金程少年野球部。互いによく知るチーム同士の対決だ。ベストを尽くして勝算はまさに五分（ごぶ）。しかし子供たちの表情に硬さはない。自分を信じ、仲間を信じ、いざ出陣！！
1回表：先頭ナツキ、初球を迷わず振り抜きレフトへのクリーンヒットで出塁！！2盗後、2番カケルがきっちりと送りバントを決め1アウト3塁のチャンス。3番アツヤへのサインはスクイズ。しかし相手バッテリーに見事に外され、ナツキは挟殺され得点ならず。
1回裏：タツヤの立ち上がり。先頭バッターにセーフティを決められノーアウトのランナーを背負う。2盗後、2番バッターが送りバントで1アウト3塁のピンチ。ここで3番バッターに1B2Sからの4球目をスクイズされ1失点。
2回表：ヨウヘイから始まる好打順。しかし相手左腕の好投の前に3者凡退。
2回裏：タツヤのピッチングは安定しており、四球一つ許すも他はすべて三振に討ち取る！
3回表：先頭トシヒロ、粘って四球を選ぶ。続くヒビキがきっちり送って1アウト2塁。しかし相手強肩キャッチャーに刺されチャンスを失う。
3回裏：先頭バッターの討ち取った打球をセカンドトシヒロがお手玉で出塁を許す。直後タツヤの制球が少し乱れ、1番バッターに四球を与えると、続く2番バッターにきっちり送りバントを決められ、1アウト2，3塁のピンチ。3番バッターのとき、ワイルドピッチが出て3塁ランナーの生還を許すと、2塁ランナーもホームへ！しかしヨウヘイとタツヤは落ち着いており２人目の生還を阻止！！この回１失点。
4回表：先頭ナツキが四球を選んで出塁。２盗後、相手ワイルドピッチの間に３塁まで進塁！２番カケル、何とか転がしたかったがセンターへの浅いフライに倒れる。続くアツヤ、2B1Sからの４球目をシャープに弾き返し、左中間へのタイムリーヒーーーーット！！４番ヨウヘイも2Bからの３球目を振り抜き、レフトオーバーの２ベース！！！ ５番タツヤが倒れ２アウト２，３塁となりバッターはコウタロウ。初球を振りぬいた打球はショート後方へのテキサスヒットとなり、ランナー２人生還！！ この回、３得点で逆転に成功！！！
4回裏：タツヤ、ストライク先行の安定した投球で３者凡退に抑える！！
5回表：相手投手も抜群のコントロール。こちらもあっさり４球で攻撃終了。
5回裏：タツヤ、まったく危なげなし（３者凡退）！！
6回表：先頭アツヤ、センターフライに倒れる。続く4番ヨウヘイ、ファール6本で粘ったが最後は三振。5番タツヤ、2アウトから内野安打で出塁。追加点が欲しい。しかし6番コウタロウ、内野フライに倒れチェンジ。
6回裏：先頭バッターにセンター前を打たれる。続く2番バッターの送りバントの処理にもたつき、ノーアウト2，3塁のピンチ。しかし3番バッターのスクイズを外し、ヨウヘイが3塁ランナーを刺す！（引き続き1アウト3塁のピンチ継続） その直後、タツヤに力みが出てワイルドピッチ、3塁ランナーの生還を許してしまう。3-3の同点。
7回表：最後の攻撃。なんとか出塁したい・・・、1点が欲しい・・・。先頭トシヒロ、内野ゴロ。ヒビキ三振。続くユウト、頼む・・・。ユウトは粘った末、四球を選び出塁！ そして1番ナツキ、ショートへの内野安打で続く！ しかし2番カケルは内野ゴロに討ち取られ、この回得点ならず。
7回裏：3－3の同点で迎えた最終回の守り。タツヤは、みんなの期待に応える気合のピッチングで3者凡退に抑えた！！
特別延長（表）：チャレの攻撃はアツヤから始まる絶好のチャンス。しかし、アツヤ、ショートゴロ。ヨウヘイ、三振。タツヤ、セカンドフライに倒れ無得点。
特別延長（裏）：ここまで110球を投じたタツヤ、踏ん張れるか。その不安を払しょくする完璧なピッチングで2奪三振3者凡退で無失点！
（最後はくじ引きで敗退）
両チーム、エースが踏ん張り一歩も譲らない。尋常ではない緊迫感に満ちた試合展開。そんな状況で、チャレ、金程両選手たちは互いの力を出し切り、最後まで戦い抜きました。
健気に、あきらめずに、貪欲にボールを追いかけ続けている君たちの姿は 天使 のようでした。（YM）