増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

ボノ来るかな?

2007年06月10日 | 近況
先日幕を閉じた首脳国サミットに対して、アフリカ支援活動を行なっているU2のボノがアフリカ政策に対しての具体性のある数字が一切出されずに終わったことに対して不満のコメントを出したというニュースがあった。

彼は活動家ですから、ちゃんとハイリゲンダムにいっていたんですね。
多くの若者がデモを起こしていたというニュースもみましたが、さすがヨーロッパと感じました。

ボノは来年の洞爺湖サミットではもっとしっかり話し合えというような注文を出したようですが、来年は洞爺湖に来るのだろうか?とちょっとミーハーに思った。

日本では若者がサミットに対してデモを起こす、、、なんていうことは考えられないけど、どうなんだろう。
私も政治にいっぱい不満・不安はあるけど、弱虫だからそこまでできないなあ。

日本でも今の”団塊の世代”が大学生だった頃、学園紛争とかいろいろなことあったんだよなあ、すごいなあと思うけど、その次の世代にはそういう血は受け継がれなかったのは何でだろう?と考えたことがある。
あまりにも私も含めて平和ボケしているから。


先日「ナイロビの蜂」のDVDを見たところだったので、アフリカのことがちょっと気になった。そこにボノのコメントを聞いて、もうちょっと気になった。

この映画はオールアフリカロケだから、乾燥した独特のにおいを感じさせるくらいとっても懐かしい感じがした。
わたしはケニアには行かなかったけれど、私が行っていた南アフリカやナミビアなど南部の国々の景色や街の様子はそっくり。新薬開発をめぐる話なので、いかにも実在しそうな感じでちょっと重かったですが。

プータローとして南米やアフリカを廻りながら、日本との違いをたくさん目のあたりにした。お金がないから薬が買えずに病気が進む、そして衛生の知識もない状態。さらには毎日のご飯代を稼いでいる小さな子供たちなどなど。

それらを目にしたインパクトから、物や薬がなくても自分さえいればこういう人たちを助けられるのかもしれないと思って看護婦からカイロプラクターへ進路変更したんだったなあとまた思い出した。普段は何でカイロプラクターになったかすら忘れていますから。

今私が使っているNAETはバイルはいるけど、薬を必要としないでエイズ・結核を始めアフリカ諸国を悩ましている多くの感染症・伝染病に一番安全で、安価で、効果的な治療であると自負している。

いつかそちらのほうにも、私にも何かできることがあるはずだから、アンテナ張って目を光らせておこうと思っています。
ですから何か情報ありましたら教えてください。

インドでのNAETの試験的エイズ治験では、全員マイナスになりました。
そして子供たちは、養子にもらわれることができました。
正式な治験結果が出たら、また報告します。

先進国中唯一エイズが増加しているこの国、日本にも、早期に手を打つ必要があると感じています。

とりあえず今の自分に出来ることは、インドで毎日無償で60人以上の患者を診続けているシスター達に小額ずつですが寄付を続けることだと思ってやっています。

ご賛同いただければいつでもインドのシスターへの寄付を受付けますのでよろしくお願いします。私が責任持って、インドに送ります。

そのうち、インドにお手伝いツアー組んでいこうかしらとたくらんでいます。
院長の体調次第かな。。。でもスタッフがよく頑張ってくれているから、近いうちに実現しそう、と自分では思っています。