生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

カビはしつこいですけど仕方ありません

2022-10-10 | 体調管理
寒暖差が激しい今日この頃ですが、皆さまお元気ですか?
少し前までは引き金のトップ「黄砂由来のPM2.5 や重金属(メチル水銀・ヒ素・カドミウムなど)」でしたが、ここ最近は「カビ反応」が強まっています。

寒暖差や秋雨によって外のカビが増えることで、身体のカビ(真菌;カンジダ・アルビカンスや酵母など)が粘膜・皮膚に増殖し、その場所に問題を引き起こします。

カビ・真菌にアレルギーのある人はまずそれらに対するアレルギー性を解除したほうがいいですね。
真菌の代表はカンジダ・アルビカンスですが、それ以外にもいろいろな種類があります。フルーツに絡む反応では、酵母が反応する方も多いです。カンジダには抗真菌薬に対する耐性株もあります。

また、カビ・真菌類は「引き金」になるだけでアレルギー性のない場合(すでにアレルギー除去が済んでいる)は、カビを引き金に騒いでいるカンジダ以外の感染源(特にウィルス)の除去を進める必要があります。

体の中はブラックボックスですから、まだわかっていないことだらけです。
身体の声を真摯に聴きながら、一つ一つ丁寧に繰り返しながら除去していくしかありません。

黄砂に対しては、H2ブロッカー(ガスター・シメチジン)+抗ロイコトリエン(シングレア)が有効ですが、カビ・真菌反応に対しては、H1(クラリチン・アレジオンなど)+H2(ガスター・シメチジン)のほうが有効です。それでもなら抗ロイコトリエン(シングレア)や消炎剤(イブ+新セデス、もしくはタイレノール+ロキソニン)を追加しておくことで、脳のむくみが軽減されます。

それによってカビによる症状、頭痛・めまい・耳鳴り・腰痛・内臓痛・便秘・下痢・血流悪化・冷え・血圧上昇・血糖の不安定(低血糖にも高血糖にもなりやすい)・睡眠障害(眠すぎる・眠れない・昼夜逆転など)・うつ・パニックなど、いろいろな症状に繋がります。

カビにやられやすい人は、暑い暑いと言っていてもそれは体の表面だけで、体の中は冷えています
いつもの「温活対策」を心がけて、温かくしてお休みください。

温活の中でも大事なのは、まず寝具環境(上下共に暖かく)、そして胸の真ん中に使い捨てカイロですね。
使い捨てカイロはさすがに熱いなという人は、ゆったりとした暖かいものを着ておきましょう。首・おなか・手首・足首(特に首・おなか)は冷やさない事ですね。

まだ変なお天気は続きそうですから、皆さんご自愛ください。
斉藤 記
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