生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

あたま(頭皮)をスッキリしたいなら。。。

2023-08-15 | 顔、体の日用品
この時期はどなたも汗ばみますね。とはいえ、汗がなかなかかけない人もいます。そういう人はこの時期危険です。
エアコンの使用はとても大事ですが、汗をかけない=汗腺機能が弱い人は、半身浴や無理ない範囲の入浴、または軽めの運動によって汗をかけるようにしておくことは体温調節の意味でも重要です。

汗がかけないということは、体温を下げることができませんから、「熱中症」になりやすくなります。
こちらでも8月以降は皆さんタンパク不足による「脱水」の反応を示していますから、皆さんタンパクを至急上げてください、と伝えていますが、脱水≒熱中症です。

そして繰り返しますが熱中症とは「脳が煮える」状態ですから、間違いなくそのうち脳神経機能に関わる「後遺症」が出てきます。
「熱中症」になっちゃった、なんて軽口を叩ける病態ではないので、もっと怖がってくださいね。
だからこそ、この災害レベルの気温+湿度に耐えられるよう、体調・環境共に整えておくことが重要なのです。

前書きはここまでにして、今回のテーマは「頭皮ケア」です。

日本の高温+高湿度の夏は、身体のカビたちも元気になります。
重曹にアレルギーがなければ、一般的には「カビ対策には重曹が有効」です。

カビだけでなく、寄生虫にも重曹は有効ですから、弱アルカリ対策として耐酸性カプセルに入り重曹をこちらでは使っています。
ちなみに、がん治療として大量の重曹を飲む方法も海外の書籍などでは紹介されてますが、耐酸性カプセルに入れたほうが重曹の効果大です。
蚊に刺された時にも、重曹を液体ミネラルで溶いたものを塗っておくとすぐに腫れは引いてくれます。

日本はカビ天国ですから、カンジダ各種、マラセチアの他に、皮膚糸状菌(トリコフィートン・エピデルモフィトン・ミクロスポルム)といった真菌や酵母菌が皮膚・粘膜に常在しています。それらを抗真菌剤を使って一時的に黙らせることはできても、そのうちもっと暴れるようになりますし、薬に耐性を持つ真菌へと変異していきます。それは皮膚でも、口腔内でも、腸管内でも同じことです。ですから、できるだけ抗真菌薬は使いたくありません。またステロイド軟こうは、真菌に対しては逆効果となります。

そこで「重曹シャンプー」の登場です。(シャンプーの他にも、内服・うがい・入浴剤・酸性汚れに対する洗剤として使えます。)
ただし重曹は炭酸水素ナトリウムというように塩分を含みます。頭皮に傷があると滲みることがありますので、刺激しすぎませんように。

また重曹は、直接重曹の粉を振りかけるよりは水溶液をかけるか、水溶液に頭をつけて頭皮マッサージという感じがいいでしょう。
終わったらお湯ですすぎますが、粉だと残ってしまう可能性がありますからね。

重曹は強アルカリですから、それだけでは髪がギシギシです。
そのギシギシをスルッスルに変えるために、次に登場するのは「クエン酸リンス」です。科学の実験みたいで楽しいですよ。
(リンスの他にも、内服・入浴剤・アルカリ性汚れに対する洗剤・防臭剤としても使えます。)
重曹をクエン酸で中和するのですから、こちらで皆さんに弱アルカリ対策として飲んでもらっている「重曹クエン酸水」みたいですね。
ちなみにクエン酸は「ウィルス・細菌に有効」です。

ただし、初めから重曹クエン酸水では、化学変化を起こして正味クエン酸水になるため、重曹の効果は消されていますから、ここでは別々にしてください。
とはいえ、暑い日にぬるめの湯に重曹とクエン酸をいれてシュワシュワさせたお風呂でリラックスするのもいいですよ。
弱酸性のクエン酸水は、体臭の消臭効果もありますからね。

私は2Lくらいの容器に重曹水とクエン酸水を別々に用意して浴室においてありますので、

①湯洗い(これだけでは皮脂が溜まって雑菌の温床になり良くないです)
②シャンプー(毎日はしません、週2くらいで十分)
③重曹水で頭皮を洗う→湯で流す
④クエン酸水を頭皮と髪にかける→湯で流す


の工程を毎朝行って、スッキリ出勤してます。
今は夏だから重曹水やクエン酸水が冷たくて気持ちいいです。

冬の朝、頭に水をかけるのは寒いので、洗面器に湯を入れて、そこに重曹を溶いて頭皮をつけ洗いし、そこにクエン酸を入れてシュワシュワさせ、そのクエン酸水で再び頭皮と髪をマッサージするように洗って、湯でしっかり流しておしまい。

「重曹シャンプー+クエン酸リンス」は私の中では静かなヒットなのですが、私は特定の分野以外は何でも適当で細かいことは苦手です。
よって、詳細に関しては以下のサイトをご覧ください。毛髪診断士のかたが細かく書かれています。

重曹シャンプーで頭皮ケア 

今までやったことない人は、ぜひ一度お試しください。
シャンプー要らないじゃん、リンス要らないじゃん、って思うかもしれませんよ。


そして頭繋がりで、私の中のヒットはもう一つ。ドンキのドライヤーです。

少し前にドライヤーが急に壊れました。仕事帰りに買って帰ろうと思ったら、家電量販店はすでに8時で閉店。
がっくりして自宅に戻ったのですが、しばらく行ってなかったドンキの存在をふと思い出し、善は急げとばかりに夜9時ころ出かけて、帰ってきたのは11時すぎ。
ドライヤーを買いに行ったはずなのに、両手に大きな荷物を持っている自分と時間にビックリして急いで帰ってきました。

そこで見つけたのが、ドンキとコイズミが共同で作った、「大風量」でかつ「高温にならない」ドライヤーです。
速攻速乾ドライヤー ソクドラ

60度以上になると髪の毛が痛むと言われますし、熱いのも嫌いなので、「熱くなく早く乾かす」に特化しているものです。
高額ドライヤーも多いですが、このクオリティーで5000円台は買いです。ちなみに私はゴールドです。

暑い夏、頭皮がかゆいとか、においが気になるという方、ぜひ「重曹シャンプー+クエン酸リンス」をお試しください
白髪対策、脱毛対策、血流改善としてもお役に立てると思いますよ。

そして重曹やクエン酸にアレルギーがあれば、また重曹シャンプー・クエン酸リンスをして不快感があれば、まずは一旦中止して、その旨ご相談ください。
何で不快感があるのかを調べてみましょう。

斉藤 記


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« タンパクカウントが上がる人... | トップ | 「タンパクカウント」が上が... »
最新の画像もっと見る