生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

「自分第一」、この言葉が意味するところ

2023-06-22 | 体調管理
「家族と仕事を守るために、まず自分第一」
ここでも繰り返しお伝えしているように、当院のスローガンじゃないですけど、体調管理の物差しのひとつです。

ただ、「自分第一」の意味を正確に理解されていない方もいるように思います。
自分第一=自分の好きなことをする、ご褒美の足し算と思っている方はいますか?
それは間違いではないけど、ちょっと違います

全体としては、「自分の心身がしなやかで安定」していないと、毎日の生活において、また何か不測の事態があったときに一番大事な家族のことを守れませんよ、自分の大事な仕事・役割をやり切ることができませんよ、ということです。

ですから、簡単に言えば「自分第一」=「自分の心身がしなやかで安定」しているということです。
よって、まず一番自分にとって大事なことは、「自分の体の修復に必要な睡眠時間が確保できている」という事です。

大谷選手の睡眠時間が本当かどうか知りませんが「12時間」なんて取り上げられていましたが、あれだけの活躍をするなら16時間くらい寝てもいいくらいです。
とはいえ、1日24時間しかないので、16時間寝てたら、もう赤ちゃんですね。
赤ちゃんは生まれてから、いろいろな刺激を受けて脳を発達させるために、そして体を大きくするために睡眠がたくさん必要なのです。

起きる時間が決まっているなら、必要な睡眠時間が8時間なら逆算した時間には床に入っていなければいけない、という事です。
いつ起きてもいいなら、目が覚めた時に起きたらいいと思いますが、それでも脳を休めるベストタイム(午後10時~午前4時)を含めた睡眠時間を確保した方がいいですね。

睡眠の次に大事なことは、朝一番尿のpH7.4以上、そして起床時体温36.5度以上にコントロールできていることです。

当院では、重曹クエン酸水(正味クエン酸水)に液体ミネラルやレモン果汁を入れて日中の水分として摂り、さらに必要であれば耐酸性カプセル入りの重曹・クエン酸を食後・寝る前に追加して、朝一番尿のpHを自分でコントロールするよう指導しています。
今はカビシーズンですから、寝る前(もしくは朝食後+寝る前)に重曹カプセル、夕食後(もしくは昼・夕食後)にクエン酸カプセルを追加する人が多いかと思います。これらは個人個人の体に聴きますので、Oリングができる人は自分の体に自分で聴いてみてください。

夜寝ている間に潜在感染源は活発化します。そしてその間、夜寝ている間に病気はこっそり、そして着実に慢性炎症というかたちで作られています
けっしてどなたも、突然病魔に襲われるわけではないのです。「突然」というのは、気づくのが遅いか、気づかぬふりをしていた、ということです。
その一方で、夜寝ている間食べたもの・使ったものの解毒や酷使した細胞の修復が行われます。

条件次第寝ている時間自分にとってプラスにもマイナスにもなる、ということです。
その条件が、「体液の弱アルカリ化」「内臓体温36.5度以上」であり、さらに「室温・湿度」「ベッド・寝具の化学物質・カビ・ダニ」「身体電圧」「寝室の電磁波・電波状況」「同居している人・動物・植物(土)の菌叢」といった住環境にも、その条件は左右されるのです。

だからこそ、寝室環境(特に電磁波・化学物質・カビ・ダニ)の整備と同居家族との距離にこだわる必要があるのです。
その上で潜在感染源に邪魔されることなく、解毒・修復を進めるための十分な睡眠時間の確保とその間に弱アルカリの体液を循環させておくことは自分の肉体を守るうえで必須条件なのです。

朝一番尿が弱アルカリなら、夜間寝ている間の体液も弱アルカリと言えますから、それを確認しているわけです。
ですから、朝食後を摂った後の尿が酸性でも、特に問題はないのです。必要に応じて日中は重曹クエン酸水や耐酸性カプセル入りクエン酸を使えばよりパーフェクトです。

夜間睡眠中の体液が弱アルカリであれば、潜在感染源に手錠がかかっているようなイメージです。
潜在感染源たちは暴れたくても暴れられないので、感染源の活発化がもたらす慢性炎症によるダメージが少なくて済みます。

そのような管理をしている間に、NAET®を使って、各種潜在感染源、そして自分の菌叢・家族の菌叢と自分を「仲良し」に変えていくのです。
「仲良し=居てもいいけど邪魔しない」という状況です。でも仲良しになると、だんだん居心地が悪くなるので、悪役系の菌たちは減っていきます。

自分の菌叢(無意識)が自分の肉体・脳(意識)と調和できていれば、そして衣食住といったプライベート環境、そして仕事環境における自分のパワーを下げるもの(=自分に合わないもの=アレルギーのあるもの)に対するアレルギー除去が進めば、自分の中にも外にも自分の足を引っ張る存在がない訳で、その状況こそが「自分第一」の意味するところなのです。その状態だからこそ、家族と仕事を守り切れるのです。

ただその間に自分がしたいことを我慢したり、無理してしたくないことをすることは、自分の意識(脳)・無意識(菌叢)のバランスを自分で崩しかねませんから、「反省しても後悔しないようにやりたいことをする、やりたくないことをしない」(=ご褒美)ようにしましょう、とお伝えしています。

まあ、大人には、我慢してしなければいけないときもありますけどね。だからこそ、ON・OFFの切り替えが大事なんです。
自分だけの時間をたまには作って、自分のしたいことに時間とお金をかけてください、ということです。
美味しいものを食べるでも、映画に行くでも、旅行に行くでも、カフェで読書でも、ウィンドウショッピングでも、コンサートに行くでも、ゲームでも、運動でも、カラオケでも、ドライブでも…、もちろん集中的にアレルギー除去を進めるでも、何でもいいのです。
「自分が自分の安心・安全・安楽を手に入れるための時間」がご褒美なのですから。

自分への「ご褒美」を生かすためには、まず十分な睡眠時間と睡眠環境の確保、そして最低限の体調管理(朝一番尿のpH7.4以上と起床時体温36.5度、そしてバランスの取れた栄養摂取)が最低条件なのです。

ですから、ご褒美三昧しても心も体もなぜか満たされない、という方は、最低条件の見直し、および感染源(原因)やその他引き金(今多いのは新型コロナワクチン)に対するアレルギー除去を優先する必要があることを知っておいてください。

斉藤 記

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