生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

「ゆるゆるふにゃふにゃ」の体が「どっちでもいい」の心を創ります

2022-06-18 | 体調管理
酸性の体は、酢で〆た魚と同じですから筋肉が固い、そして凝り固まっています。
その状態では、動きに体がついていけず、痛み・しびれを発します。
また同様に内臓も筋骨格と一体となって連動して動けませんから、バラバラな動きになっていきます。
またコロナ・戦争・円安など、ここ何年も安心材料がなく、どなたも緊張状態が続いていますから、無意識に交感神経優位となって、リラックスしたくてもできない状況にあります。

身体が固いと、内臓も固く動かなくなり、そして心まで固くなります。
これではどんなに良い生活(衣食住)を意識し、実践しても体調はよくなりません。

NAETでは勝手に無意識的に、身体も内臓も心も「ゆるゆる」「どっちでも・何でもOK」「ノープロブレム!」となるよう施術を多角的に進めますが、やることが多いですから、時間もかかります。

そんな中、自宅で自分でできる体調管理のおすすめアイテムとして、今回はストレッチポールを紹介しておきます。
実際これを使っていれば、整体・整骨・カイロ・マッサージのようないわゆる骨格系の治療の必要性はかなり下がると思います。

ずっと前から来ている患者さんには、教えているつもりになって教えていなかった人もいましたので、より酸性度が高まりやすい夏に向けて、当院でも改めて皆さんに体験してもらっています。

筋肉・筋膜をグイグイ押したり、ひねったり、もみ込むことで、逆に収縮し血流を悪くしてしまうことがあるのですが、ストレッチポールは自分の体重をかけてさすっているだけですので、そういう心配はありません。この丸太の上にただ載っているだけでもOK。十分効果があります。
ついでにあいうべ体操さとう式リンパケア丸太に載ったまま済ませられますから、一石三鳥です。

全身繋がっていますから、丸太に載ってリラックスした状態で背部を緩めると、頭・首・肩関節・肘関節・手首・腕全体・股関節・膝関節・足関節・下肢全体も緩んできます。

好きな音楽を聴きながら、いつものニュースを聞きながら、芝生の公園で日光浴+アーシングしながら…、どんなところでもできます。
(バランスを崩して丸太からよく「落ちる」人は、下が柔らかい畳の方がいいと思います)

また背部には経絡における「兪穴」が集まっていますから、勝手に刺激してくれている、なんてこともあるんじゃないかしらと思っています。

問題があるとすれば、元祖ストレッチポールは「LPN製」ですが、類似品がたくさんある、ということでしょう。

LPNの製品は、他製品に比べて高いのがネックなのですが、基本の使い方DVDがついていますし、とにかく素材(発泡オレフィン樹脂;EPE)がしっかりしているので長く使うことができます。当院で使っているのもLPN製です。(買ったのは20年くらい前だと思います。まあ、長持ちですよね。)
素材が発泡オレフィン樹脂(EPE)でない安いものだと、使う頻度・使っている人の体重にもよると思いますが、変形してくるともちろん効果は出せません。

以前は高齢者向けのストレッチポール(スポンジ素材みたいなもの)が当院にもあったのですが、どこかわからなくなってしまいました。現在では、丸太の直径がもう少し細くて、安定性があって(重い)、もう少し柔らかい素材のものも、高齢者向けに販売されています。

以下を参考に、ぜひゆるゆるでふにゃふにゃの体を自分でつくっておきましょう。
そうなると、猫背がスッと伸び、肺も広がりやすくなることで、心臓・胃腸など他臓器の働きも改善し、心にも余裕がでてきますから。

ぜひ、酸欠そして日々のストレスでガチガチになった身体を毎日10分の丸太ころころで緩めてみましょう!

【ストレッチポールの効果と使い方】
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shintai-training/stretchpole.html


【ストレッチポール LPN】
https://amzn.to/3O4biQH

【ストレッチポールの選び方】
https://wowma.jp/media/272196/


【コア・コンディショニング】
https://coreconditioning.jimdofree.com/

斉藤 記



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