生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

塩まだ摂れていませんよ。

2024-05-17 | 斉藤の独り言
GW明けから、脱水反応が全員から出ていると書きました。
全員に反応しているのですから、電気・電波の使用に関係なく、宇宙磁場(太陽・地球)によるところが大きいのです。

5月以降は太陽磁場が夏と同じレベルに高まりますから、太陽磁場および太陽磁場に影響を受けた地球磁場に耐えうるために、塩と鉄の需要が急激に高まります。しかし需要に供給が伴わなければ、不足の結果として脱水反応になるわけです。

そして毎日の臨床において、「脱水」で引っかかる人には、タンパク・塩のカウントを伝えてます。
食欲低下まで起こして食べられてない人以外は、皆さんタンパク6/10で摂れているので、食事内容は悪くないです。
ただ、まだ塩カウントは0~3の人が多いのが現状です。

なぜなら自分ではとっているつもりでも、身体が必要とする量は摂れてない人がほとんどです。

日本人の潜在意識・共通無意識にある「減塩」という言葉が、無意識にブレーキをかけるのでしょうね。
塩カウントとと共に「必要量摂っている?」と体に聴くとほとんどの人からNOという返事が返ってきますので、本当に「減塩ビジネス」「減塩信仰」は深刻な社会問題だと感じます。

学校・病院で出される食事・給食は本当に味がありません。
日本では、「減塩指導」をしている医師や保健師・看護師、そして管理栄養士が病気を作っているというと怒られそうですが、正直的外れなことを言っているとは思いません。塩が問題になっている人は、塩アレルギーの人だからであって、全ての塩が悪いわけではない、ということを知らないのです。

タンパクも塩も少ない学校給食で、心身を維持し、勉強やスポーツに集中できると思いますか?
自宅で朝・夕の食事をしっかり確保できない子供は、体も心も壊します。少子化社会において、不利益以外の何物でもありません。
また成長期の子供には糖質を下げる前に塩を上げさせる方が先です。成長期に糖質を過度に制限したら、成長が止まりかねません。
病院食もカロリー優先ですから、同じような感じで味気なくぱさぱさしていて、元気が出る食事ではありません。
一生懸命給食を作ってくださっていることはわかります。作ってくれている人には毎日ありがとうなのですが・・・、ということなのです。

学力・体力を落としたくなければ、病気を本当に治そうと思うなら、強アルカリ食品である塩はとても重要だということを忘れないでいてください。

私が入院したら、どんな病気であってもピンク岩塩と鉄・液体ミネラルを持参します。避難用品にも同様に入ってます。
プロテインを飲みたいとは思いませんので、肉・魚・卵の差し入れを頼みます。
佐藤先生の作る煮卵は醤油味が効いていて美味しいです。クリニックにレシピ本があります。

5~6月は食中毒も多くなりますが、食材が傷まないように砂糖と塩で味付けを濃くするのは当然のことです。
人間の身体も同様で、糖と塩をしっかり摂っておかないと「傷みやすく」なります

よって、減塩したり、薄味の料理を好む人は、酸性度が悪化して、この時期病気になったり、訃報も増えるのです。

減塩していなくても、糖やアルコールをたくさん摂る人、薬を日常的に摂っている人(薬はすべて強酸性)、電子機器(パソコン・スマホ・ゲーム)をよく使う人も、普通以上に塩が必要になりますから、意識して自分の必要量を確保していないと慢性塩不足の状態が続き、酸性体質がながびくことで同じようになります。

必要量の塩が摂れている人は4以上に塩カウントも上がっていますから、そのままの量を意識的に維持していただければ、6まで上がっていくでしょう。
塩が6まで上がると、タンパクも6使うことができますので、身体を治したり、ごみ出ししたり、栄養素を運んだりといろいろな機能が果たせるようになります。
タンパクも塩も6をキープできれば、カウントは7~8へと上がっていきます。ここまで行けば、ちょっとさぼっても6以下に下がることはありませんから、このレベルを目指して意識的に塩を摂っておいてください。

しつこいですが、必要量摂れてない人がほとんどですから、繰り返し書きました。
塩が摂れてないから、タンパクが利用できずに、いろいろな心身の症状・病態に繋がるのです。

塩が摂れてないから、夜間トイレに行く(水を出す)必要があるのです。
塩が摂れてないから、朝瞼がむくむのです。日中足がむくんでくるのです。弱化組織・病理組織がむくむのです。
このように、塩不足で水分排泄量が増えることもあれば、水分代謝ができずに細胞内外に溜まることもあります

まずは、「必要量摂っている?」と聞かれてYESという体の声が皆さんから聞かれることを切に願います。
塩が摂れてない⇒タンパクが使えない⇒全ての栄養素が使えない⇒どんな健康問題も治るわけない、のですから。

斉藤 記


P.S,
こちらには塩や基本的な栄養素に対するアレルギー除去をしている人を前提に記事を書いてます。
塩に対するアレルギーがない人はいませんから、塩に対するアレルギー除去をしていない人は、アレルギー除去を優先してください。
アレルギ―除去していない人が塩をたくさん摂ることで翌朝むくんだら、自分のキャパを超えて摂っていると判断し、減らしてください。

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