生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

「〇〇フリー」は自由じゃないんですよねぇ。

2023-08-10 | NAET・出版物
NAET®は有形・無形の神羅万象がもつ様々なエネルギー対するアレルギーを取り除くための施術(エネルギーメディスン)です。
アレルギーといっても、神羅万象を血液検査で調べることはできませんから、自分は何にアレルギーがあるのかを知らない人が多いのです。

大抵アレルギーは自分が「好きなもの」と「嫌いなもの」にあることが多いです。
採血では検査できませんが、身体の声を聴く道具である筋力検査や自律神経の動きを見る器械では調べることができます。

誰でもできる簡単なところでは、何かをする「前と後」において、脈拍が1割以上変動していれば、それは自分に合っていない、すなわちNAET®でいうところのアレルギーがあると判断できます。例えば、食前の脈拍が70の人が、食後77以上、もしくは63以下になっていれば、食べたもの(もしくは食事環境)に問題がある、と判断できます。
食事の前後でも、ゲームやスマホをを使った前後でも、誰かと一緒にいた前後でも、何でも応用できます。

「自分に合っていないものを自分に合わせる」、それによって「避ける生活から、思い通りに無理なく楽しむ生活」を手に入れることがアレルギー除去の意味するところであり、NAET®が提案する自由な人生の在り方です。

それによって、世の中のどんな食べ物にも、化学物質にも、電磁波にも、重金属にも、ストレスにもやられない、そして体内・体外のあらゆる感染源の影響も最低限にとどめることができる体と心を誰もが手に入れることを目的としています。

その結果として、〇〇制限とか、〇〇回避を必要としない、本当の自由が手に入ります。
もちろん不自由だからこそ、創意工夫して楽しむこともできます。
ただ、それを望んでやっている人はいいですが、望まないのにそれを強いられている、みんながやっているからやっている、というのは違うんじゃないかなあ感じます。特に子供には。。。なぜなら、大人は自分が選んだことでしょうけど、子供はおそらく自分で選んでそうしてませんからね。

最近はカゼインフリー、グルテンフリー、シュガーフリー、カフェインフリーなどという言葉をよく聞きます。
この「フリー」は、フリーといっても、自由の真逆を意味します。

「無」を意味するフリーですから、制限することであり、乳製品なし、麦なし、砂糖なし、カフェインなしということです。
自由の逆=不自由を、健康のためにという名目で推奨されています。
もちろん何かを制限することで体調がよくなれば、無理ない範囲で継続すればいいですが、NAET®を知っていれば一生する必要もありません
また頑張って制限しているのに何も変わらなければ、制限をする意味はなく、別の道を自分で模索しなければいけない、ということも理解しなければいけません。

これは治療法ではなく、薬と同じで、生活管理の一手段です。ですから、個人の選択です。
それをしたい人はそれを選べばいいし、したくない人は選ばなくてもいいというレベルです。

ですから、〇〇フリーを推奨する医療者にかかれば、それを指導されるのは当然のことです。
手術を回避したいと思っている人が、手術しか選択肢のない病院を何軒廻っても、答えは同じ。「手術しかない」としか言われないのです。
手術を回避したかったら、手術以外の選択肢を持っている医療機関・医療者を訪ねなければ自分の目的は果たせないのです。
以前ここで、中華を食べたいのに、イタリアンに行っても無理、というような例えを挙げたと思います。

私は縛られることが大嫌いなので、自分なら〇〇フリーはご免です。
そして施術の基本スタンスとして、「自分がしないもの・自分が使わないもの」は、当院でも取り入れませんし勧めません
もし自分がそういわれたら、「その有効性と必要性はどの程度ですか?」「どのデータからそういうのですか?」と聞きますし、答えられなければ「それはしません」というでしょう。もしくは「どうしてもというなら、1週間やってみて、良ければ考えます」というでしょう。

しかし、何の根拠もなく、もしくはやってみて何も変わらないのに〇〇フリーを1か月以上、真面目に何年も続けている人がいることには首をかしげるほかありません。糖尿や血圧の薬を漠然と飲み続けているのと何ら変わりないことをしている(させている・させられている)のですから。
IgE高値ならもちろん避けるべきですが、IgG高値に長期制限の意味はありません。また採血項目は限られているため、全てを正確に診ることができません。

ケーキも、パフェも、パンも、お米も、イタリアンも、紅茶・珈琲・緑茶も、いろいろな化学物質も、電磁波も何でもありなのが現代なのです。
もちろん毎日食べるものじゃなくても、それがないと死ぬものではないけど、それらに対して「あれもこれもダメな人生」なんてつまんない

だから私は、NAET®を選んだとも言えます。
NAET®を編み出したDrデビと日本に紹介してくれた増田院長には感謝してもしきれません。
人それぞれ遺伝も、生活環境も違いますから、100%同じ結果とはいかないかもしれませんが、同じように感じている人は、ぜひNAET®をお試してください
もしお知り合いに制限食を楽しんでない人、辛いのに我慢してやっている人がいたら、それは違いますから、ぜひNAET®という道もあることを教えてあげてください。

食事制限を子供のうちから正当な理由なく推奨したり、一生続けるのは、当然根本治療ではありません
まず初期の手段として、回避して調子が良い人は回避していたらいいです。
しかし根拠なく誰かに言われた、誰かが言っていたという理由で回避し続けるのは間違い、じゃなくて大間違いなのです。

小麦が悪い、乳が悪い、砂糖が悪い、カフェインが悪い、肉が悪い、添加物が悪い、農薬が悪い・・・といろいろな本で言われてますが、このまま行ったら、食べるものも、使えるものも、住むところも何もなくなってしまうでしょう。

ひとつ「〇〇フリー」を始めると階段を転げるように、何もかもがダメになっていく人もいます。
そういう人は素直で真面目ないい子・いい人、洗脳されやすいタイプです。
ダメと言われたら、ダメになってしまうのです。権威に逆らうことができずに、あれもこれも怖くてダメになっていくのです。これも医源病のひとつ、だと私は考えます。

そういう人は、もう自力でそこから出ることはできません
誰かがロープを垂らして、引っ張り上げるしかないのです。

自分がそういう人かな?と思ったら、自由を手に入れたいと思ったら、自力で鎖を立ち切り、アリ地獄からロープを使って脱出するためにNAET®をすぐはじめてください。1か月後にはずいぶん変わっているはずです。
もちろんNAET®施術者にも外科医と同じようにランク(レベルの差)がありますから、全ての問題を誰もが解決できるわけではありません。施術を受けても、自分が思った結果に繋がらなければ、遠慮なくNAETJAPAN事務局にご相談ください。もちろんすぐに解決できる人もいれば、長い時間をかけなければ問題解決に至らない人もいます。それでも自由を手に入れたければ、自分の人生後悔したくなければ、試す価値は十分にあると言えます


世の中には、回避する生活と回避しなくてよい生活がある。
金の斧と銀の斧のようですが、どちらを選ぶのも自分次第。そして自分が選んだ方法を評価・修正するのも、主治医である自分自身(子供は親)なのです。

反省しても後悔しないために、自分がどうしたいのか・どうしたくないのかをはっきりさせる(伝える)ことが大切ですからね。

斉藤 記


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